男性の優しいことばから「彼、私のことが好きかも!?」と脈ありだと思っていたら、実は彼女がいた…なんていう勘違い、みなさんも経験したことはありませんか?

「あんなに、気が合うねって言ったじゃない!!」と相手を責めたい気持ちも分かりますが、勘違いしたのは自分自身。勘違いさせる悪意がある人も、無意識に勘違いさせてしまう人もいますが、勘違いした責任は自分にあります。だとしたら、勘違いは未然に防ぎたいですよね。

恋愛にまつわる勘違いを防ぐポイントは、甘いことばだけに惑わされないこと。そして、冷静に周囲を見回すことです。しっかり観察すると、あちこちに、勘違いに気付くポイントがあるものです。今回は、脈ありだと勘違いしないための、見極め方についてご紹介します。

 

自分だけだと思っていたら、複数の女子にアピールしていた

知り合ったばかりの男性に、次のように言われたら「ムムっ、怪しい」と疑うべき。

「こんなに性格が合う人、今までいなかったなぁ」「趣味も、食べ物の好みもぴったり合いますね」など。

こんな、ちょっと特別感をにおわせる言葉を繰り返されると「もしかして、運命の相手と出会っちゃったかも?」と、真面目な女子は思ってしまうかもしれません。でも、こんなことばだけを信じてしまうのは勘違いのもと。後で、周囲の友人全員が、同じ男性から同じことばを囁かれていた、なんていう悲しい事実が発覚することも。

そもそも、深く知らない相手に「君は特別」というニュアンスの発言を繰り返すなんて怪しいのです。それが正常な状態なら気付けるのに「好意」を意識した途端、疑う本能が働かなくなってしまうから怖い。「どうしてあの時に気付かなかったんだろ…」と後から思い返す、アレです。

誰にでも脈ありサインを送るような男性に勘違いさせられないためには、周囲の人に、彼の話題を提供することです。「恋が成就するまで、恥ずかしいから話すのやめとこう」と遠慮なんてしたら命取りになります。

上記のような、女子にとっては有り難くない男に関する情報の、拡散速度は早いものです。情報通の友人なら「その男はやめときなさい。あの子もあの子にも同じこと言っていたよ」と言ってくれるはずです。