2.ジャングルを探検するボートに隠れた「2つの小さなラッキー」
様々な動物との出会いや冒険が魅力の同アトラクションですが、冒険を盛り上げるのに欠かせないのが、船長(スキッパー)の軽妙なトーク。アドリブも多く、キャストによって案内が変わるのも特徴とも言えます。
その船長が操舵しながら進んでいくボートですが、それぞれのボートには所有者がおり、その人物の職業に合わせたプロップス(小物)がボート内に置かれています。例えば、画家なら絵の具や筆、医者なら白衣や医療道具…といった感じ。
ちなみにこのボートは全部で13艘あり、その名前は全て「川の名前」と「女性の名前」の組み合わせになっています。さらにこの名前も例えば「『K』WANGO 『K』ETE」や「『W』ANBA『W』ANDA」と言った様に、韻を踏んで前後のイニシャルが同じになっているのも特徴です。
ただ、実はたった一艘、「ORINOCO IDAE」だけは例外。詳しい理由はわかりませんが、もしこの「ORINOCO IDAE」に乗れた方はとてもラッキーかも…。
ところが、実は更にもうひとつ隠れたラッキーがあります。それは「VOLTA VAL」。見た目は他のボートと全く一緒なのですが、実はこの船だけ、「赤色のストライプが入ったしましま模様の屋根」になっているのです。普段はなかなかボートの名前まで気にすることはありませんが、こんな所も注目です。
このボートの名前はアトラクション入り口にある机の近く、これから船に積まれる荷物にも、それぞれのボートの名前が書かれたプレートが付けられています。リニューアルで変更されていなければぜひ見てみてくださいね。