3.実は短時間で世界旅行をしていた?4つの河を冒険するボート。
このジャングルクルーズは「アマゾン川」、「ナイル川」、「ガンジス川」、「イワラジ川」を探検していきます。これらの川はもちろん繋がった一本の川ではなく、全く違う場所にある川です。実は短い時間で世界旅行しているのですね。
さらに細かいのは、登場する動物がちゃんとその生息地域にならっている事。わかりやすいのは象。ボートが出発し、ナイル川を進み、間もなく現れる大きな象は「アフリカ象」。体も大きく、ゲストを威嚇するようにこちらを見ています。こちらは陸上動物では最大の生物で気性も少し荒いのが特徴。
対して、神殿を抜け、イワラジ川の途中で川の中に入って楽しそうに水浴びしている姿が印象的な象は「インド象」です。こちらはアフリカ象より体が小さく、背中に丸みがあり、耳や牙もアフリカ像より小さいのです。
他にも美しい蝶や象、カバ、ワニ、ゴリラ、ライオン…。数多く登場する動物は細部にまでわたるリアルな描写や動きや声、そして弱肉強食の厳しい動物社会の現実などを体験する事ができます。
4.神殿にあるたった1体の無傷な像
意外に知られていないのが、途中にある神殿。この建物の出口付近には石でできた像があるのですが、進行方向右側にあるものは、必ずどこかが壊れているのですが、左側にある一体だけは完全な形になっています。これは右側にある像は出口に近い所だから風雨にさらされ続けていたために壊れている所が多く、左側の完全な一体は内側にあったからなのでしょうね。細かなこだわりです。
5.珍しい横顔の隠れミッキー
そして恒例の隠れミッキーは、クルーズ後半に登場。左側に水牛の親子と大きなニシキヘビがいる場所がありますが、このニシキヘビの模様が珍しい横顔の隠れミッキーになっているのです。ちょっと注意していないとわからないくらい、自然に模様に溶け込んでいます。