リアルでのおつきあいがあってもなくても、気心知れた人と、LINEでやりとりするのは楽しいですよね。でも、お互いよく分かっている関係だからと思って油断していると、ささいな言葉のやりとりでトラブルになることも。

謝罪必勝? まず先に謝ってしまうと相手は責めにくくなる

日本語は、イエスともノーとも解釈できる言葉が多いですし、LINEでの会話は、会って話をする時のように、声のイントネーションで、文字では表しにくい感情を伝えることもできません。

それだけに悪気のない発言が誤解されて、トラブルに発展することもあります。焦る気持ちはわかりますが、トラブルに発展したときに、慌てて弁解すると、さらにトラブルが悪化することも……。

こういったときは、弁解を重ねずに、まず先に謝ってしまうとトラブルが解決に向かいやすくなります。なぜかというと、一切弁解せずに先に謝られると、ほとんどの人はあなたに怒りをぶつけている自分に対して、罪悪感を抱くようになるからです。
 

できるだけ短い言葉で謝る

この時注意しなければいけないのは、できるだけ短い言葉で謝ること。ストレートに何度も短い言葉で謝ることで、相手は弁解せずに謝っているあなたを責めにくくなります。誤解を解くために弁明するなら、まずは謝って相手のトーンが落ち着いてきたころを見計らって言葉を投げるといいでしょう。

たとえば、「ごめん、気分悪くさせちゃったね」「ごめんね」「ごめんね」「ごめんね、気分悪くさせちゃったのは私のせいだけど、本当のことが伝わってないんだよ。実はね……」というように投稿を続けて、誤解を解いていくと効果的です。