Q2:小学生の子どもを持つ母親に聞いた
「もう一度ランドセルを選ぶとしたら重視するポイントは?」
1位「丈夫さ」 56%
2位「軽さ」 48%
3位「収納力」 40%
3位「価格」 40%
5位「6年間使えること」 39%
6位「色」 36%
現役小学生のお母さんたちからは、「丈夫さ」「軽さ」「価格」「収納力」を重視するという回答が多く、やはり品質や機能性を重視していることがわかりました。
もし、ランドセルを選ぶポイントがわからないというみなさんは、このアンケートの回答にもある「丈夫さ」「軽さ」「収納力」などに注目してみるとよいかもしれません。では、以下に、ランドセル選びのポイントをまとめてみましょう。
ここをチェック! ランドセル選びで見るべきポイント
○耐久性…ランドセルは毎日使うもの。長く使うもの。床や地面に置いたり、投げたり、座ったりと雑に扱われることもあるかもしれません。丈夫さは大切。
○通気性…子どもたちは代謝がよいので汗をたくさんかきます。各社ランドセルの背当ての部分の通気性については研究が進められていますが、ムレなどについて考えられた素材やデザインを選ぶと◎。
○クッション性…体型によって、背当てのデザインやクッションの背負い心地が違います。実際に背負って見て、しっくりくるもの、違和感のないものを選びましょう。
○軽さ…ランドセルの「軽さ」は数十グラム、または100グラムなどの世界の中で各社がしのぎを削っている状態です。軽いことはもちろん大切ですが、軽くするということはどこかの機能やパーツを削っているという可能性もあります。
またランドセルのデザインが凝っていることで重さに影響することもあるので、そういったことを加味しながら、どこまで「軽さ」を追求するか決定するとよさそうです。
○収納力…学校によって異なりますが、最近ではテストなどをA4フラットファイルに保管する学校なども多いようなので、可能であれば、お子さんが通われる学校でどんなファイルが使われているかをリサーチしたうえで、フラットファイルが入るものがよいのかクリアファイルが入るものでよいのかを選ぶとベストでしょう。
○デザイン…子どもにランドセルを選ばせると色や刺繍、ファスナーの取っ手の飾りなどを重視することが多いようです。安心でしっかりしたランドセルという品質の上で、せっかくですから子どもたちが楽しく背負うことができるデザインを選ぶのもよいですね。
子どもと一緒に見て、背負ってみることも大切
それでも、たくさんのメーカーやランドセルの種類があって困ってしまいますね。
もう各ランドセルメーカーが展示会を行っていたり、実際に販売も開始していますので、できれば、実際にお子さんと一緒に売り場に行って、たくさんのランドセルを手に取り、背負ってみることも重要です。
さて、「ランドセルを見に行こう」と思ったら、ショッピングモールや百貨店などを思い浮かべる方も多いかと思いますが、手始めに、価格と品質のバランスが良い「ニトリ」に足を運んでみるのもおすすめです。
実は、ニトリではインテリアや家具だけでなく、「わんぱく組」というランドセルのブランドも展開されているのです。
この「わんぱく組」は、“6年間、わんぱくにランドセルを使ってもへたらない!” と自信を持っているのだそうですが、気になるその理由とは?