早いもので、夏休みまで1ヶ月を切りました。夏休みは子どもにとっては楽しみでも、共働きの家庭にとっては憂鬱であることも多いですね。
安全で充実した夏休みを過ごせる場所といって最初に浮かぶのが「学童」ですが、公立の学童は3年生までというところが多く、4年生以上の子どもを持つママ達は夏休みをどう過ごさせたら良いか悩むものです。
学童に行けるはずの3年生でも学童に行きたがらない子もいますから、なかなか親の思い通りにはなりません。
では、共働きの家庭で、学童に行けない、行かない小学生は夏休みをどのように過ごせば充実した夏休みを過ごせるのでしょうか。
今回は、4年生以上の子どもを持つママ達に、充実した夏休みを過ごすためのポイントについて聞いてみました。
共働き家庭の小学生が充実した夏休みを過ごすためのポイント
学校のプールやサマースクール、図書館は使える!
夏休みはほとんどの学校でプールを開放しています。学校のプールはいつも通っている場所ですから、安心して行かせられますし、体力づくりにも役立ちます。
また、学校にもよりますが、夏休み期間中にパソコン教室や工作教室、習字教室などといったサマースクールを開催する学校もありますが、そういったものに積極的に参加させるのも1つの手です。
そして図書館も朝から夕方まで開放している学校は多いですから、プールへ行った後は図書館へ、サマースクールの後は図書館へなど、1日のタイムスケジュールを日替わりで組んであげると良いとママ達は言います。
公立の学童より充実!民間の学童はイベントがいっぱい
公立の学童は3年生まででも、民間であれば6年生までOKというところはたくさんあります。
夏休みは工作やクッキング、理科実験や社会科見学など、たくさんのイベントを企画している民間学童は多く、4年生以上でも飽きないというママがたくさんいました。
民間学童は公立に比べ費用は高くなりますが、安全に楽しく充実した日を過ごせることから、夏休みをきっかけに2学期以降も通う子どももいるようです。
自治体や習い事の宿泊イベントにも注目!
意外と使えるという声が多かったのが、自治体や習い事の宿泊イベントです。自治体によっては夏休み限定の「自然体験イベント」などを開催する自治体もありますし、習い事で言えば、例えばサッカークラブが「夏期合宿」、英会話スクールが「短期留学イベント」などを開催したりします。
多少費用は掛かりますが、どれも子どもにとっては貴重な体験になりますし、大人の見守りがあるから安心です。
また宿泊ですから、子どもがいない間はママ達も休むことができ、一石二鳥だと言います。