塾の夏季講習や合宿に参加させる

夏休みは塾が「夏期講習や合宿」などを開催しています。既に入塾している場合は事前に情報収集をし、参加させるようにすれば、ある程度の時間は塾で過ごせます。

まだ入塾していない場合は、体験というかたちで無料で参加させてもらえる塾もありますから、事前に情報収集をして申し込みをしておくと良いでしょう。

また塾によっては、自習室が毎日無料で使えるところもありますから、週に数回は行かせるようにし、そこで学校の宿題や塾で分からなかったところを教えてもらうようにすれば一石二鳥になります。

子どもにとっては貴重な体験!実家の祖父母を頼りにするのも手

実家の祖父母が健在であれば、夏休みに預けるというのも1つの手です。遠方で普段なかなか会えない祖父母であれば祖父母も喜ぶでしょうし、子どももいつもとは違う環境に刺激を受け良い経験となります。

祖父母が仕事をされているようであれば、事前に都合を聞いてスケジュールを合わせておく必要がありますし、実家で何をするかによって持ち物も変わりますから、事前の段取りが重要です。

仲の良いママ友で順番に預かり合う

他人の子どもを預かるということに抵抗があるという人は難しいですが、仲の良いママ友で順番に預かり合うというのも1つの手です。

これは勿論、お互いの信頼関係がなければ出来ませんが、4年生以上の子どもであれば、ある程度は大人の言うこともちゃんと聞ける子が多く、思ったほど手が掛からないと言います。

ポイントは最初にルールを決めて、それをきちんと守らせることです。それさえ出来れば、ママ達はお互いに協力し合って子どもを見守れ、さらには子ども同士も楽しく過ごせますから良いと言います。

共働き家庭において夏休みは1つの大きな壁となりますが、事前に情報収集をして準備しておくことによって、子どもは安全で充実した夏休みを過ごせることが分かります。

人気の合宿やイベントは定員がすぐにいっぱいになってしまうものもありますから、早めの行動が必要ですね。

ママにとっても子どもにとっても充実した夏休みになるよう願っております。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。