今年も夏休みがやってきます。長い休みの間に、普段はできないことを子どもに体験させてあげたいと思うパパやママも多いと思います。
自然にふれることも、普段はできない貴重な体験のひとつ。
現代では、地方に住んでいても、自然とはかけ離れた生活をすることは可能です。むしろ地方ほど、移動手段が車であることが多いため、自然を意識することは少ないかもしれません。
近くに川があっても、危ないから入らないように言われていて、入ったことのない子どもも多いのでは?今年の夏休みは子どもに自然を体験させてあげませんか?
年中さんから、子どもだけで参加できるキャンプもあります。
川で思いっきり遊びたい!
子どもに川遊びを体験させてあげたいと思っていても、親の方がもう川で遊んだり泳いだりした体験がない世代かもしれませんね。
それに、川で泳ぐのは、プールで泳ぐのとはまったく違います。川底は岩や石があってゴツゴツしていますし、流れの早いところとそうでないところの差もあります。
川遊びに特化したこんなキャンプやイベントなら、親も安心して子どもに川遊びデビューさせられるのではないでしょうか。
とことん川遊びキャンプ
NPO法人国際自然大学校主催の、年中さんから小3まで参加できる川遊びに特化したキャンプです。
8/6(月)~8(水)と、8/14(火)~16(木)の2回の開催。運営・指導にはNEALコーディネーター(自然体験活動総括指導者)、もしくはNEALリーダー(自然体験活動指導者)の資格を持つキャンプディレクターが2名、子どもたちのグループ毎にキャンプカウンセラーが1名つきます。
2泊もあるので、都会ではなかなかできない川での水遊びがとことん楽しめそうなキャンプです。お友達と一緒に参加してもいいかもしれませんね。
2泊のお泊りを経験できたら、きっとひと回りもふた回りも成長して帰ってくることでしょう。帰ってきたら、川でみつけた生き物のことを教えてくれるかもしれませんよ。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
川であそぼう! ちびっ子団
今年で4年目を迎える年中さん・年長さんに特化したイベントで、川泳ぎデビューに最適です。野外保育の記事で紹介したNPO法人子どもへのまなざしの主催するイベントです。7/21(日)~23(月)の開催。
東京で川遊び? できるんです!
都下の日野市を流れる多摩川・浅川で遊びます。危ないから遊ばない、というのではなく、どうしたら楽しく怪我なく遊べるかを一緒に考えてくれる野外保育のエキスパートがついての3日間になります。
泊りではないので、毎日おうちに帰っての3日間です。子どもの好奇心をドライブさせ、冒険心を大いに満たしてくれる刺激的な体験になること、間違いなしです!
悪天候で川遊びをするには危険と判断した場合は、中止になることもあります。その場合、参加費の一部が返金されるそうです。
ちなみに、川泳ぎに慣れてきたら、年長さんから小3のお子さんが対象の「川であそぼう! がきんちょ団」という姉妹イベントもあります。こちらは8/1(水)~4(土)の4日開催で、今年で10年目になる企画だそうです。
ちびっこ川下り
ルスツリゾートの主催する夏休み限定のアクティビティです。
北海道の西部を流れる尻別川上流を、ゴムボートでゆったりと下ります。関東でもラフティングは楽しめますが、北海道の大自然の中での川下りは、スケールも桁違いでしょう。
ライフジャケットなど、川遊びに必要なものはすべてレンタルできますので、持ち物は着替えとタオルだけ!また、傷害保険の代金が参加費に含まれています。
3歳から、親子で楽しめます。7月中旬から8月下旬までの催行。