冬といえばイルミネーション! でもなぜイルミネーションは冬なのでしょうか。
日本の冬は、埃や塵・空気中の水蒸気などの影響を受けにくくなる為、澄んだ空気の中で光を楽しむことが出来ると言われています。
イルミネーションを楽しむにはピッタリなこの季節、テーマパーク大好きライターの筆者がイチオシする施設が、愛知県蒲郡市にある「ラグーナテンボス」です。
思わず誰かを誘いたくなる!冬ラグーナが面白い3つの理由
「ラグーナテンボス」は、長崎にある「ハウステンボス」と同系列のテーマパークで、2016年11月3日〜2017年3月31日は「史上最光の冬ラグーナ」と称したイルミネーション&プロジェクションマッピングイベントが開催されています。
2014年頃から少しずつ規模を拡大していった「ラグーナテンボス」のイルミネーションイベントですが、今年の出来は素晴らしい! とにかくみんなに見てもらいたい! と全国各地の友人に声をかけ、一緒に日帰り旅行を楽しんでいる筆者です。
何がそんなに面白いのか、大きく3つの理由があげられます。
- 「豊富なイルミネーションプログラム」
- 「臨場感のあるマッピング」
- 「昼と夜で変わる景色」
1. 豊富なイルミネーションプログラム
冬ラグーナは、複数のショーを飽きることも待つこともなく、ずっと楽しめることが第一の魅力。
「ラグーナテンボス」では、イルミネーションプログラムとプロジェクションマッピングショーが絶妙な時間差で公演されています。
その為、テーマパークやイルミネーション施設にありがちな、混雑の中を人の流れとともに進んでいくことがありません。
お話をしながら、写真を撮りながら、軽食をつまみながら、自由に散策することが出来る楽しさが、ラグーナにはあります。
2. 臨場感のあるマッピングショー
たびたび友人を連れて「ラグーナテンボス」に訪れている筆者ですが、「マッピングショーが凄い」と好評です。
プロジェクションマッピングとは、CG映像を建造物や空間等に投影する技術で、2016-2017年の冬ラグーナでは、3つのマッピングショーが公演されています。
- 自動車が壁を走り出し時空を越えていく「アメイズ」
- 水面や巨大ウォータースクリーンなどに映像投影を行う「アグア」
- 四方を壁で囲まれた広場でおこなわれる360度マッピング「ネージュ」
心に響けば強い、そうでなければ無機質な上映会になりがちなマッピングショーですが、この冬は、これまで「ラグーナテンボス」でおこなわれたマッピングショーの中で一番美しいといっても良いでしょう。
特にオススメなのが「ネージュ」です。
是非、広場の中央付近に立って、グルグルと周りながらマッピングを堪能してみてください。
360度をかこむ映像と、光の先に突然現れるショーキャストたち。
実際に投影されている映像以上の空間の広がりを体感できる、最高のマッピングショーです。
また、「ラグーナテンボス」のマッピングショーは悪天候にも強く、訪れた日がどんな天気でも「楽しかった」といって帰ることができるため、自信を持って友人を誘えるという安心感があります。
※雨天時は、ショーの演出が一部異なります。