福島県いわき市の緑豊かな場所に位置する『スパリゾートハワイアンズ』。まだ温泉デビューをしたことがない乳児や、プールに興味を持ち始めた幼児にとっては、家族連れでゆっくりと滞在できるためお薦めのレジャー施設です。
都心からは、新宿、池袋などを始めとして、さいたま、横浜、千葉からも無料送迎バスが運行されています。子どもを乗せて運転するのが心配だという、乳児を抱えたファミリーでも、自分で運転することもなく、バスで気軽にアクセスできます。
大型の荷物は、預けることができるので、乗車中も子どもと窓の外を見ながら、会話を楽しめます。
もちろん、長距離なので何度か休憩も入るので、バスでの長距離旅が初めてという子どものママさんでも安心です。
乳児連れでもほぼ手ぶらOK?
スパリゾートハワイアンズには、施設内に宿泊施設があります。
2世代での宿泊が可能な部屋も完備されている、ハワイのリゾート風スパホテル『モノリスタワー』、和室を中心とした大型ホテル『ホテルハワイアンズ』、地中海のリゾート地リビエラをコンセプトにしたリゾートホテル『ウイルポート』。
今回は、2月にリニューアルされたばかりのウイルポートに宿泊しました。
ウイルポートには、乳児連れの宿泊に最適なベビールームもあります。ベビールームの家具は、すべて角が丸くなってけが防止対策がされていたり、ミルクの調乳用ポットも常備されています。
乳児連れでの旅行を躊躇していたママさんも、ほぼ手ぶらで遊びに来ることができそうです。
館内では、館内着として、女児はアロハ柄のワンピース、男児にはアロハとパンツが用意されています。もちろん、大人用にアロハ柄のワンピースや、アロハもあるので家族でちょっとしたペアルックも楽しめます。
滞在中は、もし汚してしまってもフロントにもっていけば、新しいものと交換してもらえるのでご安心を!
いざプールゾーン
ハワイアンズの魅力と言えば、ウォーターパークのテーマ型プールゾーン『WaiWai OHANA」(ワイワイオハナ)』。
「ハワイ家族の楽園」がコンセプトの広々とした空間は、冒険を通じて子どもたちが手に入れる「成長」を重視しています。
スイミング用のオムツ着用で、乳児でも入浴ができるベビープール(天使の水場)から、水位が低い子ども用プール、すべり台など、プールだけでもあっという間に時間が過ぎてしまいます。
娘は、初めて見る大型プールに「どこから入ろう! 」と目を輝かせて、子ども用プールを泳ぎ回ったり、すべり台を何度も滑ったりして遊んでいました。
まだ水慣れをしていない子どもには、浮き輪の貸し出しもあります。
普段は、プールで泳ぐことに抵抗のあった娘も、腕浮き輪と、身体用の浮き輪を使い上手に浮いて泳ぐことができました。
子どもと一緒に泳ぎたいママさんには、流れるプールがあります。プールの中央には深海魚やサメなどが入った水槽があり、まるで探検にきたようなエキゾチックな雰囲気を感じさせます。