こどもをキャンプに連れて行って自然にふれさせたいけれど、いざデビューとなると不安がいっぱい。そんなお父さん、お母さんのために、キャンプ場の選び方や、準備で気をつけたいポイントを5つ紹介します。

初めての子連れキャンプで失敗しないために、ぜひチェックしてください!

1. 自宅からの近さ

はじめてのキャンプは、今までに経験のない環境へ飛び込むため、こどもにとって大きなチャレンジです。なるべく余裕を持って楽しめるように、こどもの体力を最優先に考慮してあげたいですね。

特に、“移動疲れ” には、気をつけたいところ。車に何時間も乗り続けるのは、大人でも疲れます。チャイルドシートに座っていて、思うように体を動かせないこどもは、なおさらです。

せっかくキャンプに来たのに、疲れて機嫌が悪くなってしまって、ちっとも楽しめなかった……なんて事態にもなりかねません。

キャンプデビューは、自宅の近所がおすすめです。たとえ自宅から車で30分の場所でも、外でご飯を作って食べたり、テントの中で眠ったりと、こどもにとっては充分に非日常的で、豊かな経験になります。

お父さん、お母さんにとっても、いざというときに安心できる近所でのキャンプデビューは、メリットがあります。

一度キャンプをやってみれば、「準備は充分だったか?」「こどもは環境の変化に対応できそうか?」など、さまざまな情報が得られます。次回の本格的なキャンプへ向けて、対策が練られるからです。

都内なら、江東区立若洲公園や、都立城南島海浜公園、平和島公園、神奈川県内なら野島公園や茅ヶ崎市柳島キャンプ場など、首都圏近郊でもキャンプが楽しめます。

参考記事:【子連れキャンプ】海辺の超穴場スポット! 横浜の人気BBQ場「野島公園」がお手軽&便利(ウレぴあ総研)

 

2. レンタル&ショップの充実度

キャンプ用具をゼロからいっぺんに揃えようとするのは、金銭的にも、労力的にも、けっこうな負担になります。

実際にキャンプをやってみなければ、どんなキャンプ用具が必要なのか、あるいはテントならどのくらいの大きさがいいのか、というようなことが想像しにくい問題もあります。

そこでおすすめなのが、「まずはレンタル用具でキャンプをしてみる」という方法です。

初心者向けにフルセットのレンタルを用意していたり、“手ぶらで来てもキャンプができる” というサービスをウリにしているキャンプ場があるので、活用すると便利です。

たとえば、無印良品キャンプ場や、羽鳥湖高原レジーナの森・コールマンキャンプグラウンドのようなキャンプ場が該当します。

 

参考記事:センス良すぎ! 「無印良品」が運営するキャンプ場が他と違う3つの理由(ウレぴあ総研)

参考記事:準備も片付けも不要! 遊びだけに専念できる"手ぶらキャンプ"体験レポート<コールマンキャンプグラウンド>(ウレぴあ総研)