はまれぽ編集部の結果はいかに!?
・完答…山岸、小島
・季節のみ正解…明石
・季節も理由も不正解…吉田、宮城
まさかの結果に・・・。
ただ、補足しておくと、山岸が回答を導くために要した時間は約8分。それでも達成感でいっぱい!
そんな中、完全解答でしかも3分ほどで正解にたどり着いた小島といえば・・・素晴らしいリアクションで喜ぶ。
対して、別の意味で笑うしかない宮城だった。
解答後の編集部の面々は「これが小学生の問題・・・」と言葉少なだった。
前述の吉原室長は「与えられた課題を自分の基礎知識で考え、判断し、表現する力をはぐくんで行かなければグローバル社会にはついていけない。受け身の授業から『取り組む授業』にしていかなければ」と表情を引き締め、横浜市の教育行政について語ってくれた。
取材を終えて
調査では面白い結果も出た。「授業中によく発表する児童生徒は応用問題が得意」というものだ。
「授業中よく発言をしている」と答えた小学6年生の活用問題の正答率が61.6%だったのに対し「してない」児童の正答率は44.7%で16・9ポイントの差が出た。
市教委は「児童生徒が積極的に発表できる授業を計画的に実施することが学習意欲を高めるうえで重要」と分析している。
横浜から世界で活躍できる人材を輩出するためにも、調査の結果を踏まえた計画を期待したい。
※本記事は2014年7月の「はまれぽ」記事を再掲載したものです。
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