
日曜劇場「御上先生」の第5話が、16日に放送された。
本作は、文科省のエリート官僚の御上孝(松坂桃李)が、超進学校の3年生の担任教師となり、生徒たちと共に日本の教育界にはびこる腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。(*以下、ネタバレあり)
神崎(奥平大兼)が御上と共に、ついに弓弦(堀田真由)と面会することに…。明かされる弓弦の過去とは。心を閉ざす彼女に神崎はどう対峙(たいじ)するのか。
一方、3年2組は高校生ビジネスプロジェクトコンクールに向けて動いている。しかし、ここにも大人社会の権力の構図が影響していた。生徒たちは、忖度(そんたく)をぶち破るプレゼンを目指して議論を深めていくが…。
放送終了後、SNS上には、「金融とか投資とかにアレルギーがある私の胸にも響いた」「高校生がこんなにいろんなことを勉強して、考えているとは…。大人の私はお金や社会貢献のこととか、こんなに深く考えてこなかった。勉強になった」「是枝先生(吉岡里帆)の『お金は信じることの具現化』という言葉を聞いた時にはっとした」「是枝先生が『お金は汚いものだと思っていた』というところから、生徒たちのプレゼンで『信用と助け合い』の言葉にたどり着くところにぞくっとした」「金融について考える機会を与えてくれてありがとう 御上先生の『考えて』は視聴者にも届いていると思う」などのコメントが上がった。
また、「刑務所での、堀田真由さんと奥平大兼くんの対面シーンは映画のワンシーンのようだった。被害者の母親の手紙を読む奥平くんの声の強さ、抑揚、滑舌、間が見事だった」「御上先生が言っていた映画は『ホテル・ムンバイ』(18)だね」「御上先生の生徒たちへのツンデレな態度に引き付けられる。いつの間に生徒たちの心をつかんでいる」などの声もあった。
そのほか、「まだまだ謎だらけで目が離せない。御上先生の協力者は槙野さん(岡田将生)かな。あの2人は目標は同じような気がしてならない」「同局の『金八先生』に続いて『半沢直樹』の“倍返し” までディスるとは…。次は何が来る?」といったコメントもあった。
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