2 仕事をサボる

「打ち合わせや外出予定が入っていないときでも、席を離れて長時間戻ってこない先輩に困っています。サボっているとしか思えません。ランチタイムも平気で2時間くらいとっていますし。先輩の承認が必要な案件も多いので、仕事がなかなか進まなくて、本当に迷惑!」(女性/26歳/電機)

この他にも「喫煙者だからって、明らかに休憩回数が多い先輩がいる」(女性/25歳/出版)との不満も寄せられました。先輩の許可がないと進まない業務もあります。「必要なときに限って行方不明な先輩」にならないよう気をつけて。

 

3 後回しにする

「以前、2歳上の先輩とチームを組んで、小さいプロジェクトを回すことが多かったのですが、先輩がとにかくデキない人でした。担当業務を期日通りに進めてくれないし、大事な決定は後回しにするし……尻拭いをさせられる側は大変でした」(女性/30歳/通信)

仕事はチームプレーで行うもの。そのため足を引っ張る相手がいると、遅々として進みません。モヤモヤした後輩が上司に「次のプロジェクトでは●●先輩と組みたくないです」と直訴してしまうと、上からも「デキない社員」認定されてしまうことに。

 

4、「長時間働く=素晴らしいこと」だと信じている

「新卒入社した会社に嫌な先輩がいました。長時間働くことを美徳にしているような人で、私が業務を終えて定時で帰ろうとすると、不機嫌になるんです。『今日も合コン? お洒落して来てるもんね』と嫌味を言われることも。

先輩は毎日始業から終電までいるような人で、残業代も出ないのに休日出社までしていたようです。裏で私のことは『やる気がない』『ゆとり』とdisってたとも聞きました……」(女性/28歳/IT)

業務が終われば帰宅するのは当然。それを「あまり働いていない」と咎めるのはお門違いです。逆に、本来もっと早く終わるはずの仕事量にも関わらず、毎回終電で帰っていると「時間の使い方が下手?」「仕事の効率が悪いのでは?」と残念に思われてしまうことでしょう。