5.3で焼いたさんまをひと口大に切って汁気を切り、4とともに器に盛り、うま酢(大さじ1~2)をかけます。仕上げにかぼすの果汁少々をふり、かぼすの皮の千切り少々を天盛りにしてできあがり!
切るときは、皮が崩れないようにゆっくりと……
ちょっと高級感のある一品です!
口にいれるとまず、焼いたさんまの香ばしい味わいが広がります。そして、後からくる梨のシャリっとした歯ごたえと爽やかな風味。二つが、まろやかな「うま酢」のお陰で見事に調和しています! 「和風マリネ」とも言うべきでしょうか? さんまと梨、旬の食材をいっぺんに味わえる簡単レシピ。秋の夜長、晩酌のお供にぜひおすすめです!
美味しい食材がいっぱいの秋だからこそ、ひとつ上のグルメを味わうために、「無理かも?」と思えるような取り合わせにも、チャレンジしてみてはいかがでしょう。
監修:柳澤英子
料理研究家。編著に『ひとりごはん』『ふたりごはん』(ともに西東社)『万能 白だし料理帖』(日東書院本社)『すごい!塩レモン 使いこなしレシピ』(小学館)など。
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