スターバックスやタリーズなどのカフェに行って、コーヒーやカフェラテを頼む人は多いと思います。
そのとき、前のお客さんがマイボトルをすっと差し出して注文し、「いつもありがとうございます」なんて店員さんと会話をしているのをみたこともあるでしょう。
ちょっと格好良く見えたりします。

マイボトルは紙カップを使わないなど省資源につながるので、エコで環境に貢献することは誰でもイメージするところです。しかし同時に重要なことは、おトクでもある、ということです。
お金の専門家であるファイナンシャルプランナーとしては「エコでかつおトク」という点でマイボトルをオススメしています。

 

エコのためにマイボトルを買ったらお金がかかるという発想ではなく、むしろトクする可能性がという視点でマイボトルにチャレンジしてみてほしいのです。

そこで、今回は「初めてのマイボトル」ということで、マイボトル活用の基本をご紹介したいと思います。

ルール1 ○マイボトルはどこのメーカーのモノでもよい

スターバックスやタリーズ等の店頭では、マイボトルが売られています。

なんとなくスタバでマイボトルサービスを受けるにはスタバのマイボトルが必要ではないか、と思いますが、実はそんなことはありません。

マイボトルの趣旨はエコへの協力なので、メーカーは問われません。ライバル社のマイボトルでもバリスタの人は気にせずコーヒーを入れてくれます。

私は象印の保温性能と密閉性の高いマイボトルを持ち歩いてどのカフェにも入りますが、拒否られたことは一度もありません。

つまり、マイボトルは1つあれば、どこでも利用できる、というわけです。

 

ルール2 ○マイボトルを使うと数十円安くなる(これは地味に大きなおトク)

マイボトルはエコのためだと思っている人が多いと思いますが、自分の財布のおトクにもつながります。

お店による割引額は次のとおりで、一杯あたり20~50円の割引が受けられます。