「この人、私に気があるの?」と思っても「勘違いなんじゃないか…」と多くの人は慎重になりますよね。いい関係になる前は、一挙手一投足、細かいことばから、相手の気持ちを確認しようとしますよね。
私の友人は、結婚式で馴れ初めを披露する際に「最初はお互い、腹の探り合いでした」と公開しました。「腹の探り合い」なんて、あまりにもストレートな表現だったので、思わず吹き出してしまったのですが、確かに、お互いの気持ちが確認できるまでは探り探りです。
でも、はっきりと「好きです」とは言えなくても、好意のある相手には、ところどころに「好きですアピール」を挟んでいるものです。
たとえば、見逃してはいけない「好意あり」の合図のひとつに「それ、詳しく教えて!」という投げかけがあります。好意を持っている相手が興味を持っていること(ややこしいですが…)は知りたいものですが、「知る」より近づきたいのが、ほんとのところ。「教えて」と興味を示すことで、あなたに近づこうとしているのです。「それ」について教えてと言っていますが、本当は「あなたのこと教えて!」「君のことがもっと知りたい!」のです。
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