4.「会わないと分からないもの」の情報
「こないだ面白い本を買ったの。あなたが好きそうな本だよ」。そう言われると見せてもらいたくなるものです。「彼の好きなもの」で、興味を引くといいかもしれません。
また「美容院に行きました~」などの報告だと「新しい髪型を見たいな」と思うかもしれませんが、それはあなたにそうとう好意がある場合だけかも。
「もの足りなさ」を意識する
ちょっともの足りない。もっと聞きたい、もっと見たい。もっと話をしたい。だから会いたい。そう思わせるようなLINEを送ります。
そのためには文章は短めにしてシンプルにし、彼の話や彼への気遣いをメインに。
彼のことが好きだとどうしても自分のアピールをしたくなりますが、長々と自分語りをしないこと。
また、送信の間隔は空けるようにします。ですが、数時間ごとなど決まった間隔で送り続けないように。短めの間隔のつぎは長めに空けたりランダムにします。
「あなたのおかげで」がグッとくる
男性は自分が好意ある女性の役に立ちたい。「役に立ったよ」と思われたいのです。つまり成果があったことを知りたいと思っています。
だから「ありがとう。あなたのおかげで元気が出た」「LINEすると元気が出るよ、明日も頑張れる気がする」「こないだは楽しかったね。ときどき思い出して笑ってるの」これも役に立っているわけです。
自分を頼ってくれたり、自分の男らしさを発揮できる女性を好きになるのです。
楽しくさせることができた女性は、何かをしてあげたい女性になり、次第に何回も会いたくなる存在へと変化していくのです。
一回で会いたくなるLINE。それはインパクトの強い方法、たとえば可愛く映った自撮りや意味深長なセクシー写真を送れば、確かにすぐに会えます。しかしそのテンションは持続しないでしょう。
つまり写真の送信は、受け取ったその時にいちばん盛り上がるものなので、ずっとは持続しないのです。
「会いたいな」と思いがつのる。グッとくる。その気持ちを引き起こすのは、ていねいな積み重ねなのです。