ソ・イングク主演のラブストーリー『空から降る一億の星』
幼い頃に両親を失った広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)は、20歳年上で刑事の兄ジングク(パク・ソンウン)とふたり暮らしをしていました。
ある日、親友の陶芸展に招待されたジンガンは、パーティのスタッフとして会場に来ていたビール会社の従業員キム・ムヨン(ソ・イングク)と出会いますが、その失礼な発言に立腹します。
その後、偶然にもジンガンはムヨンと再会し、交流が始まります。いつしかふたりは惹かれ合うようになり……。
本作は、2002年にフジテレビ系列で放送された、北川悦吏子さん脚本・明石家さんまさん×木村拓哉さんW主演の日本ドラマを、ソ・イングク主演で2018年に「スタジオドラゴン」がフジテレビと共同制作し、韓国版としてリメイクした作品です。
韓国ドラマ版は、原作の全11話よりも長い全16話となり、韓国版ならではの新たな展開や、何といってもソ・イングクの切ない表情が見どころです。
ヨム・ジョンア主演のマクチャンドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』
“SKYキャッスル”は、富と名誉、権力を持つ選ばれた者だけが住める高級住宅街。ここで医師の夫と娘と暮らすハン・ソジン(ヨム・ジョンア)は、他の住人たちと同様、子どもを名門大学に入学させるために必死になっています。
そんな折、ソジンの隣人イ・ミョンジュ(キム・ジョンナン)の息子がソウル医大に合格したと聞き、入試関連の資料を手に入れようと奔走しますが、ミョンジュから断れてしまいます。
それでも諦めきれないソジンは、なんとか銀行のVVIP顧客と入試コーディネーターをつなぐ極秘の会合に参加し、ヨンジェを担当したキム・ジュヨン(キム・ソヒョン)先生と面談することに。一方、クルーズ旅行から戻ってきたミョンジュは謎の自殺を遂げてしまいます……。
2018年に韓国で放送された本作は、松下奈緒さん主演、木村文乃さん、比嘉愛未さん、高橋メアリージュンさん、戸田菜穂さん、小雪さんらといった豪華な顔ぶれで、日本オリジナル版として2024年に放送されました。
この日本オリジナル版は、『梨泰院クラス』の日本版『六本木クラス』(2022年)の制作陣が、韓国の大手スタジオ「SLL」と再タッグを組んだ日韓共同プロジェクト作品です。日本版でも、大いにドロドロしているマウントバトルから目が離せません!
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韓国ドラマや韓国原作が日本のドラマとして生まれ変わったり、アレンジが加えられてオリジナルの日本版になったり、その逆もあったり。韓国ドラマと日本ドラマの違いを味わうのも楽しい作品を今回はご紹介しました。
気になるキャストやストーリーがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね!































