過去の謎解きプログラム
謎解きプログラムや謎解きを行う体験プログラムは、過去何度か東京ディズニーリゾートで公演されている。
今回の謎解きプログラムの制作会社は公開されていないが、過去の傾向とつかむことで、突破口が開けるだろう。
■2014年
1月「魔法にかけられた夜の王国 奪われたハピネスを取り戻せ!」
謎解きフィールドは、貸し切りの東京ディズニーランド。
10,500円の専用パスポート または 専用パスポート付きのバケーションパッケージ(41,100円〜54,800円)を購入すると、プログラムに参加できた。
小問題を解くとアイテムを入手、それを利用し、中問題・大問題に挑んだ。
問題ごとのチェックポイントあらかじめ指定されており、プレイヤーはそこで伝える合言葉を探した。
ディズニーにまつわる問題は出題されなかったが、謎解きプログラムで初めてキャラクターショーがおこなわれた。
2月「ねらわれた伝説の男〜たちあがれ!街の勇者たち〜」
謎解きフィールドは、イクスピアリ。
イクスピアリ食事券付きチケットを事前購入することで参加できた。
東京ディズニーリゾートで開催された謎解きで、唯一の未就学児童の参加不可。
昨年同様の進行で、イベント当日は交通網が麻痺するほどの悪天候だった。
問題制作はイーピン企画。
7月「とらわれたピノキオを救い出せ!」
謎解きフィールドは、東京ディズニーシーのメディテレニアンハーバー。
500円で冊子を購入すると、プログラムに参加できた。
序盤はメディテレニアンハーバーを散策し解答を埋めていくものの、中盤・終盤は冊子内のみで完結する問題だった。
ディズニー映画「ピノキオ」を知っていると、より楽しめ、解きやすくなるシナリオが組まれていた。
ゴール地点はあらかじめ設定されており、記念写真(1,540円)を購入することができた。
7-9月「消えた思い出の謎を追え!」
謎解きフィールドは、貸し切りの東京ディズニーランド。
東海エリアに住む小学生以下の子どもがいる方が、指定の旅行会社が販売する「新幹線の乗車券とホテル宿泊付きの旅行プラン」を購入すると、無料でプログラムに参加できた。
(謎解きプログラムではなく、体験プログラムとしての実施)
■2013年
1-3月「白雪姫と謎の魔法書」
謎解きフィールドは、東京ディズニーランドと東京ディズニーランドホテル。
東京ディズニーランドホテルの白雪姫ルームに宿泊(47,000円〜76,000円)すると、無料でプログラムに参加できた。
東京ディズニーランドを散策し解答を埋めるパートと、ホテルの部屋でパズルを解くパートに分かれていた。
同期間に開催された「海賊たちが残した暗号の謎」よりも難易度は高め。
問題制作はSCRAP。
1-3月「フック船長からの挑戦状“海賊たちが残した暗号の謎”」
謎解きフィールドは、東京ディズニーランドホテル。
東京ディズニーランドホテルのピーターパンルームに宿泊(39,000円〜68,000円)すると、無料でプログラムに参加できた。
昨年同様ホテル内を散策し解答を埋めていくのだが、問題用紙や小道具に趣向が凝らされていた。
問題制作はSCRAP。
2月「ねらわれた戴冠式〜たちあがれ!街の勇者たち〜」
謎解きフィールドは、イクスピアリ。
イクスピアリ食事券付きチケットを事前購入することで参加できた。
演劇鑑賞後に、イクスピアリをまわり問題文を入手、落ち着いて三段論法ができるかどうかが肝になるプログラムだった。
問題制作はイーピン企画。