北海道といえば見所満載の夏の避暑地ですが、何といっても自然豊かな土地柄。美肌のためのハーブなど植物が数多く自生しています。
北海道発のコスメブランドも話題で、全国にショップやカフェがあるshiro(シロ)やオーガニックコスメのrosa rugosa(ロサ・ルゴサ)も先日ローンチしたばかりです。
今回は北海道の美肌素材をふんだんに使用したコスメブランドをご紹介していきます。
オンラインでも買える!北海道発コスメブランド
シンプルな配合でつくるトータルブランド「shiro(シロ)」
北海道を拠点とするナチュラルブランドのshiro(シロ)。砂川市にシロカフェの本店があります。北海道の自然素材をメインにできるだけシンプルに配合して作ったスキンケアやメイクアップが人気。
とろみが強く、バリア性にすぐれる、がごめ昆布の美容液や、伝統ある老舗の造り酒屋「小林酒造」の純米酒酒かすを使用した酒かす化粧水が人気の品。
スキンケア発想でつくるメイクアップアイテムは、ナチュラルでクリーンな雰囲気。中でも豊富なカラーバリエーションが楽しいアイカラーやリップグロスのようなリップバターがシロらしくてオススメです。
リップクリームとグロスと口紅、それらの要素を兼ね備えたのがリップバターで、ジンジャーの香りがほのか香ります。
共通して配合されているショウガ根油、トウガラシ果実エキスがうるおいを与えて唇の縦じわをふっくらとさせる効果があります。
日本原種のバラで夏の美白を「rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)」
北海道十勝郡浦幌町の海沿いに自生するハマナスを使ったオーガニックコスメ『rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)』。
ハマナスは日本原種のバラで、ビタミンCやタンニンを豊富に含みます。
その昔、アイヌの人々は海辺の砂地に自生するハマナスを煎じて飲用したり、香気として身につけたり、食材として用いたりしていたそう。
『rosa rugosa(ロサ・ルゴサ)』の主な原材料はハマナスから抽出されたエキスと芳香蒸留水。シミやソバカスの原因となるメラニン色素の沈着を抑える効果が期待されています。
写真はミルキーローション(乳液)です。ハマナスエキスや肌荒れを防ぐトドマツ葉エキスが肌をしっとり滑らかに整える処方。
バラのコスメは多いですが、ハマナスは海外のバラのコスメとはまた違った柔らかい自然な香り。テクスチャーも使い心地の良く、翌朝、肌が潤いで満たされたような透明感があります。日差しの厳しい季節にはビタミンCのコスメは必需品ですね。