なめらかに踊る繊細なパフォーマンスに驚き

 

◆「PUMPED UP KICKS|DUBSTEP」

Marquese Scott(マーキース・スコット)さんは、「Nonstop」の異名を持つアメリカのヒップホップ&ダブステップダンサー。今回は、ライヴイベントのために来日し、HIKAKINさんのビートボックスにのせ、人間業とは思えないダンスパフォーマンスで観客を魅了しました。

そんな彼のパフォーマンスの一片に触れられる、特に再生回数の多い人気の高い動画を紹介します。音楽にあわせて少しずつパフォーマンスを始めるのですが、まったく重力を感じさせない、浮遊感のある足さばきに驚き。まるでCGを観ているようで、生身の人間の動きとは思えません!

サンプラーで音楽を奏でる生パフォーマンス

 

◆「HIFANA “STAR FES 2013” ~ Live Intro ~」

KEIZOmachine!さんとジューシーさんによる2人組のブレイクビーツユニットHIFANA(ハイファナ)。サンプラーを楽器としてリアルタイムに叩きながら生み出すビートに、ヴィジュアルスクラッチをミックスするという独創的なライヴパフォーマンスで人気です。ライヴイベントでは、HIKAKINさんのボイスパーカッションと映像をサンプリングしたビートと、ヴィジュアルスクラッチで魅了しました。

この動画は、昨年行われた音楽フェス「STAR FES」でのパフォーマンスのオープニング。リズムにあわせて映像をスクラッチし、会場を一気に盛り上げ、踊らせています。この動画を観れば、彼らのライヴに足を運びたくなります!

今度はイギリスの街中でパフォーマンス

 

◆「WORLD ORDER ”INFORMAL EMPIRE”」

元格闘家の須藤元気さんが率いる7人組ダンスパフォーマンスユニット、WORLD ORDER(ワールドオーダー)。勤勉な日本のビジネスマンをイメージしたスーツ姿で披露する高度な身体能力を活かしたダンスパフォーマンスでご存知の方も多いでしょう。ライヴイベントでは、もっとも再生回数が多い動画「MACHINE CIVILIZATION」などを披露して会場を沸かせました。

ここでは、2014年12月17日リリースの3rdアルバム『HAVE A NICE DAY』に収録の
最新動画「INFORMAL EMPIRE」を紹介します。今回の舞台はイギリス。異国情緒あふれるお城や建物の前で、息の合ったダンスパフォーマンスを披露。おなじみの、独特な動きでゆっくりと進む歩き方で、各地を闊歩しています!

 

かどひろし 編集者/ライター。音楽情報誌、エンタメ系ウェブサイトなどを経て、現在はフリーペーパーやウェブニュースなどを担当。好きなことは、「食べること」と「徹夜」。でも食べるとすぐに眠たくなる。