赤ん坊はもしかしたらみんな、スーパーパワーを持っている?
『インクレディブル・ファミリー』
——子育ての大変さも、とてもリアルに描かれた本作。
ご自身の経験等から、共感する部分はありましたか?
三浦:実際に2人の子どもで、イクメンやってましたからね。
親としての大変さや感情もわかるので、その経験はプラスになりました。
赤ん坊はみんな大体、スーパーパワーを持っていると思います。
もちろん、ジャック・ジャックほど大変ではないけど(笑)
大変さもわかるし、自身の子育ては幸せであり、面白かったですね。
黒木:宿題を見てあげるシーンで、「もういいよ…ママが帰って来たら聞くから」と息子に言われて。
愚痴りながらもボブが必死で算数の問題を解くシーンなんかは、とてもリアルで共感できましたね。
オリジナル声優の声を聴いて、安心できた部分もありました(黒木瞳)
『インクレディブル・ファミリー』日本版吹替キャスト インタビュー (撮影 / 稲澤朝博)
——前作ラストシーンの直後から物語が展開する本作。
前作のおさらいや、声色を近づける努力などは、されましたか?
三浦:前作はもう1回見直しました。
時間が経っていたし、どんな声で演じていたか、参考に。
内容もちょっとうろ覚えで…なんか活躍してたなー、ぐらいの(笑)
黒木:みんなでボブを助けに行ったじゃないですか!(笑)
私は、前作がものすごく印象に残っていたので。
見ながら声を入れて行けば、もうイラスティガールになれるんじゃないかな、と思っていました。
オリジナルの声優さんも、少し声が低くなられてて…
自分の声も、気付かないうちに少し変化しているとは思うけど、オリジナルを聞いて逆に安心できた部分もありましたね。
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