最近、世界的に「自撮り」がブームである。特に若い女性の間で大流行しており、海外では"セルフィー"なる単語が生まれているほどだ。
自撮りとは読んで字のごとく、自分で自分の写真を撮ること。スマートフォンのカメラを使うのが主流だが、さらに凝った自撮り写真を手軽に撮るための「自撮り棒」なるアイテムも登場していると聞く。
自撮りの何が彼女たちをそこまで惹きつけるのか。自撮り写真を一日に何十枚もアップするなど、自撮り大好きグラビアアイドルとして知られる原田真緒さんに話を聞いた。
――原田さんのTwitterを見ていると、一日にすごい数の自撮り写真をアップしていますよね。どれくらいのペースで撮るんですか?
原田:一日平均すると、2~30枚は撮りますね。コスプレが好きなんですが、そのときなんかはここぞとばかりに50枚くらい撮ったりします。
――すごい! 睡眠時間のことを考えたら1時間あたり2枚は撮っている計算じゃないですか。
原田:言われてみればそうですね(笑)。
――どんなときに自撮りされるのですか?
原田:まず家を出る前。それから道を歩いている途中で。現場についたらオフショット。ご飯を食べたらそれも撮りますし……もう息を吐くように何かするたびに撮っていますね。
――それだけ撮っていると、後から見たときに日記みたいになりますね。
原田:ホントそうですね。自撮りは生きた記録として撮っているんですよ。形にしておかないと何をしたか忘れてしまいますから。ってカタい感じの話になってきた(笑)。