写真撮影が大好きな筆者。カメラ機能が優れたiPhone16Proに機種変更をしてからというもの、毎日何かの写真を撮影しています。
旅行先でもその調子で写真や動画を撮りすぎてしまい、256GBのモデルを購入したのにiPhoneの容量がほぼいっぱいになっていました。
写真や動画を簡単に移せる
Anker「Anker MagGo USB-C カードリーダー」3990円（税込）
「データ容量が心許ないからといって今さら大容量モデルに機種変更することもできない」「月額料金を払ってクラウドに保存するのはもったいない」
そんな悩みを解決してくれたのが、Ankerの「Anker MagGo USB-C カードリーダー（3-in-1,10Gbps）」です。
USB-C端子で直接iPhoneにつなげられる便利さとAnkerらしいシンプルなデザイン、さらにマグネット内蔵とちょっとユニークな機能まで兼ね備えたSD・microSDカードリーダーです。
使い方が超簡単！
データ移行の仕方が複雑だったり、専用のアプリをダウンロードしなければいけないのって、ちょっと面倒くさいですよね。
でもこれは、難しい操作をする必要も専用アプリをダウンロードする必要がありません。
まず本体の蓋を開けて、SDカードもしくはmicroSDカードをセットします。
カードをセットすると“カチッ”と音がして固定されます。
次に、本体下部にあるUSB-C端子でiPhoneにつなぎ、本体をiPhoneの背面にマグネットで固定します。
iPhoneと接続すると、iPhone上部にコンセントプラグのようなマークが出現。接続されたかどうかが一目瞭然でわかります。
さて、これでAnker MagGo USB-Cカードリーダーのセットは終わり。ここからはiPhone側での操作です。
移行は慣れればスムーズに
写真アプリを開いたら、移行させたい写真や動画を選択し、左下の共有マークをタップし、「“ファイル”に保存」を選択します。
「ブラウズ」内の任意の項目（筆者の場合はUntitledと表示されました）を選び、「保存」ボタンをタップすれば完了。慣れてしまえば操作自体はとても簡単です。
操作の簡単さはもちろん、個人的には、ケースを付けた状態でも問題なく使えたのがかなり嬉しかったです。旅行で大量の動画と写真を撮影するのも、これがあれば安心！
データ移行中もiPhoneの操作ができる
たとえばメールを返信したり、SNSをチェックしたかったり、データを移行している最中にiPhoneの他の機能を使いたくなることってありますよね。
Anker MagGo USB-Cカードリーダーを繋いでいる間もiPhoneの操作は可能です。バッググラウンドでデータの移行をしておいてくれるので、いつでも気軽にデータの移行をすることができます。
そして、さすがiPhone15・16シリーズに特化してデザインされているだけあって、ケーブルの長さが絶妙です。
使用中に手や指にケーブルが引っかかるようなこともないし、コンパクトで、さらに約45gと軽量なので、撮影しながら使っても全く邪魔になりませんでした。
転送速度も10Gbpsに対応していて、日常使いにするぶんには文句なしのスピード感！
ただ、データ移行にはSDカード本体の書き込み・読み出しスピードも影響するので、スピード感を大切にしたい場合はSDカードのスペックにも注意したいところです。
パススルー充電にも対応
Anker MagGo USB-Cカードリーダーはパススルー充電に対応していて、データ移行と充電を同時に行えるんです。
これでもう画像データの移行中に「iPhoneの充電がなくなりそう…」と焦らずにすみます。
またSDカードを挿しっぱなしにしておいて、保管ケースのように使うのもけっこう便利でした。本来ならけっこう気をつかうはずのSDカードの持ち運びが気楽に行えるようになりました。
ちなみにSDカード内のデータは、iPhoneと接続さえしてしまえば、「ファイル」アプリから簡単に確認することができます。
データを見るまでに手間がかかると「やっぱりiPhone内にデータを残しておきたい」と思ってしまいがちですが、SDカードの持ち運びも、写真や動画の確認も簡単に行えるので、iPhone内の画像データを減らしやすくなったと感じています。
iPhoneでの写真や動画撮影が、これからますます捗りそう！
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