2014年はなぜかNYが舞台の映画が多かった
あとは、完全に私の好みの問題ですが、個人的にはまった映画を紹介。
女子っぽいかどうかは皆さんの判断に任せますが、なぜかみんなNYが舞台になってます。
ちなみに、私はNYに行ったことがありません。だから惹かれるのでしょうか。
★ダメ男好きは必見!『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
陽の目を見ない歌手のルーウィン。一文無しで知り合いの家を転々とする日々。元カノにはバカ扱いされ、励ましてくれるのは猫だけ。
そんな彼が歌う曲は、心にぐーっとしみます。60年代のNYグリニッジ・ヴィレッジのフォークシーンの盛り上がりがわかる、
音楽好きも楽しめる、おしゃれな映画でもあります。12月3日からDVDレンタルスタートですよ!
★インドの主婦がNYで弾けます『マダム・イン・ニューヨーク』
インドの主婦がNYの親戚の結婚式の手伝いをするためにNYへと渡ります。
彼女は英語が話せず、娘や旦那にからかわれて悔しい思いをしているんです。そこでNYで語学学校にこっそり通うことに。
言葉の壁をクリアにしていくことで、彼女の気持ちも明るく前向きになります。
クラスメイトのフランス男がまたセクシーで、良い感じです。
これも12月にDVDが発売となりました!
★大人の恋愛はNYにあり!『ジゴロ・イン・ニューヨーク』
ジョン・タトゥーロが監督主演しているだけあって、彼自身がジゴロのおいしい役を演じています。
共演はなんと、ウディ・アレン!
花屋につとめる主人公フィオラヴァンテが、代々続く本屋をつぶした男友達マレーのマネージメントにより、ジゴロへと転身。
レズビアンカップルからの依頼があったりと、それはそれは儲かる商売となっていきます。
そんな中、客として知り合ったのが、敬虔なユダヤ教徒の未亡人。客と恋をしてはいけないという御法度を破りそうになるフィオラヴァンテ。はてはて、ふたりの恋の行方は?
この映画は、障害のある恋をさらりとキレイに描いている点が秀逸。ドロドロの愛憎的なんぞありません。
そこ!もっと嫉妬するんじゃないのー!と突っ込みを入れたくなるところも多々ありますが、
見終わった後に、心のどこかにあいた穴を静かに埋めてくれるような優しさが漂います。
爽快感もあり、ほっこりもできる、上質な大人の映画です。
来年2月3日にDVD&ブルーレイが出るので、ぜひ見て下さいね!
いやー、やっぱり映画っていろんな世界が垣間見れるし、いろんな感情が呼び覚まされますよね。皆さんの2014年のベスト映画は何ですか?