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 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。


 本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏。


 ちょっとだけ人の心の声が聞こえるエスパーになった文太(大泉洋)は、その能力を維持するEカプセルを兆(岡田将生)から受け取るため、桜介(ディーン・フジオカ)と「ノナマーレ」へ。そこで、桜介に息子がいることを知る。さらに、円寂(高畑淳子)や半蔵(宇野祥平)がそれぞれ抱える秘密も徐々に知ることになる。


 一方、悲惨な事故で夫を亡くしたショックから、文太を“本当の夫”だと思い込んでいる四季(宮﨑あおい)との生活にも、慣れ始める文太。「ヒーローの恋はアイドル以上にあってはならない」と警告されながらも、四季との距離が近づいていく。


 そんな中、新たなミッションが届く。なんとそれは「爆発で人が死ぬのを止める」という、いつになく物騒なミッション。しかもその場所は、お祭りで人がにぎわう神社だった。


 放送終了後、SNS上には、「宮﨑あおいがかわい過ぎる。同居させておいて同じベッドで寝ているのに愛してはいけないとは…」「薬飲んじゃった! 四季ちゃんは未来が見えたりするエスパーになるとか…」「四季がエスパーなのかそうでないのかがラストの展開で分からなくなった。来週は円寂さんの過去が明かされるのか」などのコメントが上がった。


 また、「『人間は自分自身を救うことが一番難しいのかもしれない』のせりふに胸がギュッとなった」「自分を救うのは簡単なようで難しい。だから誰かを救うことで自分を救おうとするのかな」「桜介と半蔵にはあんな過去があったのか。やり方を間違えてしまったけど大事な人を守りたいという気持ちは分かる。時を経て形を変えて守れてよかった」などの声もあった。


 そのほか、「子どもの文ちゃんはお父さんの心が読みたかったんだな」「大泉さんの“ちょっとだけ福山雅治”に大爆笑」「北村匠海は悪役なの?」「りんご飴界のリンゴ・スターに笑った」といったコメントもあった。