意外に重要!「洗濯ネットの使い方」で仕上がりが変わる

実は「どんなネットを使うか」だけでなく「どう使うか」もとっても大事なんです。

つい「まだ入るからもう1枚!」と詰め込みたくなりますが、これはNG。ぎゅうぎゅうにすると、洗濯槽の中で水が通らず、汚れ落ちが悪くなります。

理想は「1枚のネットに1着」。服同士が洗濯ネットの中でこすれ合うと生地が傷んでしまいます。

大切にしたい服は、少し面倒でも一着ずつ入れるのが長持ちのコツです。

特にワイシャツやブラウスは「適切なサイズのネットに1枚ずつ」入れるだけで、シワが減り、アイロンがけもラクになります。

複数の衣類をまとめ洗いする場合でも、目安はネットの容量の3分の2くらいまで。

少しゆとりを残すと衣類が中で軽く動き、汚れも落ちやすくなります。

さらに、ファスナーの向きも注意。閉めたあとに引き手をカバー内側にしまっておくと、他の衣類を傷つけません。

洗い終わったネットは湿ったままだとカビや臭いの原因になるので、そのまま放置せず、しっかり乾かすことも大切ですよ。

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これまで「なんとなく」で使っていた洗濯ネットも、目的に合わせて選ぶと仕上がりが断然変わります。

「形×使い方」のバランスが取れると、汚れ落ち・風合い・シワの出方まで違ってくるはず。

ちょっとした工夫で、お気に入りの服を長持ちさせる洗濯を、ぜひ意識してみてくださいね!

フリーの編集・ライター。2児の母。グルメ・スイーツ・ライフスタイル系の記事を得意ジャンルとし、編集・執筆活動中。元システムエンジニア。趣味は料理、SNS、ゲーム、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買ってくるご褒美スイーツが特に好き。