突然ですが、筆者の家は1年を通して「部屋干し派」です。晴れの日も夏の日もです。
なぜなら、我が家では洗濯物を夜に干すから。
そこで今回は、我が家の「リアルな部屋干し事情」についてご紹介!
夜干して朝乾かすポイントや、生乾き臭や戻り臭を防ぐコツを紹介します。
生乾き臭とサヨウナラ!部屋干しのポイント2つ
風よりも「室温」が重要
私の経験上、部屋干しに必要なのは「風」ではなく「温度」です。
風をたくさん浴びせれば速く乾くと思っている人も少なくありませんが、実際に「冷風で乾かす」のと「無風だが温度が高い状況で乾かす」のを試して比べてみるといいでしょう。
私は両方とも実験しましたが、いくら風をたくさん浴びせても、温度が低ければ乾きは悪いことに気がつきました。
風にこだわるよりも「いかに室温を上げるか」にこだわった方が、明らかにスッキリと洗濯物が乾きますよ!
洗濯槽の掃除をこまめにする
生乾き臭や戻り臭の原因は、衣類に残った細菌や雑菌です。
そのため、できるだけ殺菌効果の高い洗濯剤を使用して、洗濯機の掃除もこまめにするのがポイント!
特に、洗濯槽は汚れがたまってしまいやすいので、最低でも1ヶ月に1度は専用の洗浄剤でしっかりと汚れを落としています。
洗濯槽の洗浄をおこなうと、カビやヘドロのような汚れが取れることもあり、「こんなに汚れた洗濯槽で毎日洗っていたのか…」と寒気がします。
夜干して朝乾く!速乾ポイント3つ
衣類と衣類のスペースは十分に空ける
洗濯物を素早く乾かすために譲れないのが「衣類と衣類の間隔」です。
間隔が狭いと衣類の水分が蒸発しにくくなってしまい、乾くのが遅くなるので気をつけましょう。
タオル類は別の部屋に干す
洗濯物の中で量が多く乾きにくいものといえば…タオル類ですよね。
特にバスタオルなんて、最高に乾きが遅いアイテムといえるでしょう。
そんなアイテムを他の衣類と一緒にしてしまうと、全体的に乾くスピードが下がってしまいます。
なので、我が家では「タオル類は別室に干す」という取り組みを続けています。
乾きにくいタオル類は、家の中で最も温度が高くて乾きやすい「2Fスペース」へGO!(暖かい空気は上へ上昇するため、2Fは温度が高くなります)
階段の手すりにかけておくと、朝には乾いていますよ。