左より、ツァオ・ヨウニン、チェン・ジンホン 撮影:熊谷仁男
昨年2014年に台湾で空前の大ヒットを記録し、台湾映画史上初のアンコール上映を開催、日本の甲子園にも台湾人観光客が急増するなど社会現象を起こした映画『KANO~1931 海の向こうの甲子園~』が、ついに1月24日より日本公開!
1931年の日本統治時代の台湾から夏の甲子園に出場し、決勝まで勝ち進み人々を熱狂させた嘉義農林学校野球部<KANO>の感動の実話を描いたエンタテインメント作品です。
拡大画像 『KANO~1931 海の向こうの甲子園~』:©果子電影
劇中で嘉義ナインを演じたのは全員5年以上の野球経験がある、演技未経験の青年たち。日本統治下の台湾という時代設定のもと、セリフも8割は日本語であることに驚かされます。
今や台湾の国民的スターとなった嘉義ナインのエースピッチャー:呉明捷(ご・めいしょう)役のツァオ・ヨウニンさんと、強打者:蘇正生(そ・しょうせい)役のチェン・ジンホンさんのインタビューをお届け。
2人は台湾の大学野球で活躍している野球選手でもあります。スタイルも抜群で笑顔が素敵な好青年の2人に、映画のことからプライベートなことまで、話を聞いてきました!
拡大画像 ツァオ・ヨウニン
――映画では日本語のセリフが多くありましたが、どう勉強されましたか?
ヨウニン:トレーニングがあって、50音あいうえおから勉強しました。暗記もあったし、テストもあって。それから日常会話も勉強しました。
――好きなシーンは?
ジンホン:練習試合で、大雨が降るシーンが印象に残っています。
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