撮影の苦労、日本の印象は?

――雨の中で走り回る撮影は大変ではなかったですか?

ジンホン:雨の中の撮影はとても大変でした。ちょうど一番寒い時期で、寒波がきていてすごく気温が下がっていたんです。その中で雨が降って、泥まみれの中で走ったりしなければならないので、カットがかかるとストーブに駆け寄って温まったりして撮っていました。一日中だったので、つらかったですね。

 

拡大画像 チェン・ジンホン

ヨウニン:僕はやはり最後の甲子園の試合のシーンがとても好きです。ライナーを打ってそれが取られてしまうのですが、それでもホームベースに突進していく……取られてしまった悔しさもあるのですが、「これで終わったんだ」というホッとしたような感じがある場面でした。

――演じられていて、ホッとしたような感じもあったのですね。

ヨウニン:一生懸命頑張って台湾の中で優勝し、台湾から甲子園に出場できたという事自体が思いもよらないことだったわけですが、甲子園に出場して決勝まで進んで、台湾チームにも大きな声援が贈ってもらえて。

準優勝できたのですが、最後のそのシーンというのは、大きな点差がついて勝敗は明らかなんです。それでも最後まで必死に勝負を諦めずに向かっていった、そして最後取られたけれど「ああ、これで終わったんだな」という重荷を下ろした感じはありました。

 

――日本の野球漫画はたくさんありますが読まれたりしますか?

ヨウニン:アニメにもなった『MAJOR(メジャー)』は好きです。台湾では人気でみんな見ていますよ。

ジンホン:野茂選手がモデルのキャラもいますしね。野球をやっている人も見ますよ。

――日本に数日滞在されますが、日本で行きたいところはありますか?

ヨウニン:スキーをしたいですね。台湾は平地は雪が降らないんです。高い山に行かないと雪が見られないので。あとショッピングをしたいです。日本人ってすごくファッションにこだわっているので、街中のオシャレな人たちも見たいです。

日本人はみんな自分に似合う個性的な素敵なファッションを身につけているので、どうやって組み合わせたりしているのかな?と見ているのが楽しそうなので、歩いて見てみたいですね。

ジンホン:富士山とか日本にしかない観光地に行ってみたいです。