先日、数人の女子と恋愛トークで盛り上がっている最中に、次のような、嘆きを聞きました。

「私、タイプの男性と付き合えないんです。どうしたらいいですか?」

この悩みに対する答えはひとつ。

「そもそも、タイプの相手と付き合ったからって、幸せになれるとは限らない」

です。

今回は、自分のタイプの相手と付き合えないという悩みについて、著者の実体験を踏まえながら、答えてみたいと思います。

 

タイプの人と付き合ったら幸せなの?

タイプは人それぞれ。「好みの顔じゃなきゃ嫌。絶対に付き合えない」と言う人。「学歴が大切」「お金持ちじゃなきゃ」「男らしい人がいい」など、挙げればキリがありません。

では、そのタイプの相手と、自分の相性を考えたことはあるでしょうか? 

「顔がかっこ良くないと嫌」という女子は、かっこいい男子は浮気する可能性も高いから、彼を信じ続ける精神力が自分にはあるかとか、ライバルがたくさんいて気が休まる暇がないけど耐えられるのか…を考えたことがあるでしょうか。 

または、「俺について来い」という頼もしい相手がいいという女子は、自分自身の性格が引っ張って行くタイプだから、頼りになる男性とは衝突する可能性が高いかも…などと考えたことがあるでしょうか。

自分のタイプだからといって、自分に合うとは限らないし、一緒にいて幸せになれるかは別です。

ですから、もしも、自分の好みのタイプに固執して、誰かと付き合うチャンスを逃しているとしたら、本当に勿体ない。好みのタイプではないけど「いい人だな 」と感じる人を見つけたら、“圏外扱い”しないで、デートしてみる価値はあります!

私が、タイプに固執するべきじゃないと思うのは、私自身が、タイプの男性とはうまくいかず、タイプではなかった男性との方が圧倒的にいい関係を築くことができたから。また、私の周囲も「タイプじゃなかったけど、付き合ってみたらすごく楽しい。今が幸せ」という人が多いのです。