― ReGACYが伴走支援するSGSB採択スタートアップ BearBell ―




ReGACY Innovation Group株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:成瀬 功一、以下、ReGACY)は、当社が事業開発支援を行う仙台市の若手起業家支援プログラム「SENDAI Global Startup Base(SGSB)」において、採択スタートアップである学生団体 BearBell(所在地:秋田県秋田市、代表:服部悠大、以下、BearBell)が、動物目撃情報共有アプリ「クマップ」の開発および普及に向け、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて支援募集を開始したことをお知らせします。(募集期間:2025年12月10日~2026年2月18日予定)

背景
近年、秋田県を中心にクマの出没件数が記録的な水準に達し、住宅地や学校周辺など人の生活圏での事故も増加しています。一方で、行政の情報提供は全国連携が難しく、通知までに時間差が生じるケースも多く、「いつ・どこで・どの程度注意すべきか」が分かりづらい状況が続いています。


BearBellの取り組み:動物目撃情報を即時共有するアプリ「クマップ」
BearBellが開発する「クマップ」は、住民の通報、公的データ、センサー情報などを一元化し、動物の出没状況を地図上で可視化するとともに、危険が確認・推定された際に即時通知を行うアプリです。住民が遭遇そのものを避けられる環境づくりを目的に、現在開発・実証を進めています。
主な特徴
1. 5秒以内の即時通知
目撃情報が登録されると、周辺ユーザーに瞬時に警戒通知を配信。従来のメール通知で生じていた遅延を解消し、迅速な行動判断を支援します。

2. AIによる行動予測
蓄積データをAIが分析し、季節・時間帯・環境要因を踏まえて出没リスクを予測。「次に危険が高まりやすい地域」の事前警告を可能にします。

3. 全国対応・多種対応
秋田県に限らず全国で利用可能。クマだけでなく、イノシシ・シカ・サルなど複数の野生動物に対応し、幅広い地域の安全対策に活用できます。


【クラウドファンディング概要】
プラットフォーム:CAMPFIRE
URLhttps://camp-fire.jp/projects/817717/view
目標金額:120万円
募集期間:2025年12月10日~2026年2月18日予定
資金の使途:アプリ開発費、サーバー・インフラ運用費、信頼度計算システムの精度向上、 全国展開に向けた広報活動費 等
リターン:お礼メッセージ、ベータ版テスター招待、クレジット掲載、法人向けスポンサープラン 等
お問い合せ:BearBell宛て(Mail:bearbellfromakita@gmail.com)


最後に
秋田で学ぶ学生たちが、自らの手で地域の安全を守ろうと立ち上がりました。
地方だからこそできること。自然を魅力に変え、新しい産業をつくり出す。
クマップは、テクノロジーの力で人と動物の共生社会を実現する第一歩です。
未来のために行動する若い力に、ぜひご協力ください。




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ReGACY Innovation Group株式会社について
2022年2月設立後、大手企業や自治体、教育機関等からのベンチャー創出やオープンイノベーションによる事業化に特化したサービス開発・展開を行っています。経営コンサルとベンチャーキャピタルの手法を統合することで探索から事業化・収益化までを一気通貫で共創支援が可能となり、レガシー組織に向けて総合的なイノベーションサービスを提供しています。


■会社概要
社名 :ReGACY Innovation Group株式会社(英表記:ReGACY Innovation Group Inc.)
代表者:代表取締役 成瀬 功一
設立 :2022年2月2日
所在地:東京都千代田区神田神保町1丁目24-1 CIRCLES神保町II 10階
ホームページ:https://regacy-innovation.com/ 


事業概要 :
イノベーション戦略策定・実行管理、イノベーション組織・制度、CVC設立、新事業インキュベーション、オープンイノベーション、ベンチャー投資・M&A、プロダクト開発・ラボ事業、プライベートエクイティ事業
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