まるで万国博覧会。未来と外国文化が入り混じる「エプコット」
マジック・キングダムの次にオープンしたのが「エプコット」。1982年10月1日に開園しました。
もともとはウォルト・ディズニーが構想していた、実験都市計画をモデルにして作られたテーマパークです。
エプコットは最先端の技術や未来を感じさせる「フューチャー・ワールド」と、世界各国の文化を楽しめる「ワールド・ショーケース」に分かれています。
フューチャー・ワールドの見どころは「ミッション:スペース」と「テストトラック」です。
「ミッション:スペース」では宇宙旅行を体験することができます。宇宙船に乗ったゲストはそれぞれ任務を与えられ、指示が出ると目の前にあるパネルを操作します。
かなり本格的なアトラクションで、まるで本当に宇宙へ旅立ったような、そんな感覚になります。ただし重力の負荷が大きいので、乗り物酔いしやすい方は注意が必要です。
自信のある方はオレンジチーム、自信のない方はグリーンチームのほうが、ゆるやかな飛行体験になっています。
「テストトラック」は約1.6kmのコースを、最高速度約105kmで走り抜けるという、爽快感満点のアトラクションです。自動車好きにはたまりませんね。一度乗るとそのスリルをまた味わいたくなります。
ワールド・ショーケースの見どころは、世界各国のパビリオンです。
日本館をはじめ、アメリカ館、フランス館、イギリス館、ドイツ館、中国館など、各国をテーマにしたパビリオンが並んでいます。
その国のテーマに合ったアトラクションやショー、そして伝統料理を味わうことができるレストランもあります。
日本館には軽食を食べられるレストラン、鉄板焼きのレストラン、日本の商品を取り扱っているショップがあります。
オーランドで学ぶ留学生や、就業体験で働いている方が多いので、日本語で会話することができますよ。ちょっとホッとしますね。