春の訪れを告げる120年の風情
国指定名勝「三溪園」(所在地:横浜市中区)では、2026年2月7日(土)~3月3日(火)まで、「観梅会」を開催します。現在500本ほどある梅の中には開園当時から遺る臥竜梅のほか、昭和52(1977)年に中国・上海市から贈られた緑萼梅といった珍しい種類の梅もあります。期間中の土・日・祝日には温かい麦茶を無料で提供するほか、梅の盆栽展、俳句大会などを開催します。春の訪れを告げる梅の花の観賞と香りを味わっていただくとともに、開園当初の三溪園を彷彿させる日本の風情をお楽しみください。

■観梅会概要
期間 | 2026年2月7日(土)~3月3日(火)時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30)
料金 | 無料(入園料別途)

麦茶の無料接待日程 | 2月7日(土)~3月3日(火)の土・日・祝日のみ
時間 | 10:00~15:30
※2月8日は12:00~15:30に短縮します
場所 | 初音茶屋
開園当初、初音茶屋では常にお湯が沸かされ、誰もが自由にお茶を飲むことができました。1915(大正4)年には芥川龍之介もここに立ち寄り、この接待を俳句に詠んだことが知られています。当時から使われてきた古釜を吊るし、昔のままの風情で無料の麦茶をご提供します。

観梅会盆栽展日程 | 2月8日(日)~15日(日)
時間 | 10:00~16:00(最終日は15:30まで)
場所 | 中央広場
協力 | 横浜三溪園皐月会
梅を中心とした盆栽約40点を展示し、園内に彩りを添えます。
春の一日庵茶会
どなたでも気軽にご参加いただける茶会をコンセプトに、年に2回開かれる、ボランティアによる茶会です。
今回は、通常非公開の横浜市指定有形文化財「白雲邸」にて開催します。
日程 | 2月28日(土)
時間 | 1.10:00 2.10:45 3.11:30 4.13:15 5.14:00 6.14:45
(所要時間約30分、定員各回12名)
場所 | 白雲邸
参加費 | 事前申込制 1,000円(税込、入園料別途)
申込み・問い合わせ | Peatixにて1月28日(水)より販売予定

茶論 望塔亭期間 | 2月10日(火)~15日(日)、20日(金)~23日(月・祝)、
27日(金)~3月1日(日)
時間 | 9:00~16:30(16:00ラストオーダー)
会場 | 三溪記念館ロビー
出店者 | 日本茶専門店 茶倉 SAKURA
メニュー | 都福梅とココア落雁のセット 1,300円
“茶”を知る・学ぶ・味わう・親しむ をコンセプトに様々なお茶の魅力や楽しみを提供するポップアップカフェスペースの茶論 望塔亭。抹茶、煎茶、国産紅茶、国産烏龍茶からお茶をお選びいただけます。

猿まわし日程 | 2月7日(土)、11日(水・祝)、14日(土)~15日(日)、
21日(土)~23日(月)、28日(土)、3月1日(日)
時間 | 10:00~15:30
場所 | 中央広場
日光さる軍団から太郎次郎一門のコンビが楽しい芸を披露してくれます。
【動物取扱業者標識】株式会社モンキーエンタープライズ/東京都港区赤坂5-4-13(拠点・事業所住所:東京都葛飾区南水元4-8-3)/取扱業種別:展示/登録番号:25東京都第006780号/登録年月日:令和7年5月26日/登録有効期限:令和12年5月25日/動物取扱責任者氏名:長沼江美
※天候や猿の体調、その他の諸事情により、変更または中止の場合もございます。開演時間中は猿の体調に配慮し、適宜休憩する場合があります。

第50回三溪園観梅俳句大会日程 | 2月22日(日)
時間 | 10:30~受付、12:00投句締切・開会
(終了は16:30頃予定)
場所 | 鶴翔閣
料金 | 1,000円(入園料別途)
主催 | 公益財団法人三溪園保勝会、横浜俳話会
往時より園内で句会が行われ多くの著名俳人が訪れていたことにちなみ、俳句大会を開催します。参加者の方には園内散策後に投句いただき、表彰も同日に行います。
三溪園について
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家・原三溪によって創られ、1906年(明治39)5月1日に一般公開されました。約17.5ha(東京ドーム約3.7個分)に及ぶ園内には、廃仏毀釈などによる荒廃から守るため、京都や鎌倉などから移築された歴史的価値の高い建造物が巧みに配置されており、古建築と自然が調和した四季折々の景色が楽しめる日本庭園です。開園当初は「遊覧御随意」を掲げ外苑を24時間無料開放するなど、「美しいものはみんなで一緒に楽しむもの」という原三溪の想いが反映されています。原三溪の存命中は新進芸術家の育成と支援の場ともなり、横山大観、下村観山、前田青邨らを輩出するなど、日本美術への貢献も評価されています。戦災により大きな被害をうけ、1953年(昭和28)に原家から横浜市に譲渡されるのを機に財団法人三溪園保勝会が設立され、現在に至ります。2007年(平成19)には国の名勝に指定され、現在園内にある17棟の古建築のうち10棟が重要文化財、3棟が横浜市指定有形文化財に指定されています。原溪園について
原 三溪(本名 富太郎)<1868(慶応4)年‐1939(昭和14)年>岐阜県厚見郡佐波村(現在の岐阜県岐阜市柳津町)で代々に渡り、庄屋をつとめた青木家の長男として生まれる。幼少の頃から絵・漢学・詩文を学び、1885(明治18)年、東京専門学校(現在の早稲田大学)に入学、政治・法律を学ぶ。1888(明治21)年頃に跡見学校の助教師になり、1891(明治24)年、原善三郎の孫娘、屋寿と結婚し原家に入籍。原家の家業を継ぐと、経営の近代化と国際化に力を入れ、実業家として成功を収める。住まいを本牧・三之谷へ移すと古建築の移築を開始し、1906(明治39)年、三溪園を無料開園。1923(大正12)年の関東大震災後は、荒廃した横浜の復興に力を注ぐ。三溪自身も書画をたしなみ、その作品の一部は、園内の三溪記念館に収蔵されている。
《施設概要》
施設名 三溪園(さんけいえん)
運 営 公益財団法人三溪園保勝会
所在地 〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
連絡先 TEL 045-621-0635
公式HP https://www.sankeien.or.jp
Instagram https://www.instagram.com/sankeien_garden
X https://twitter.com/HSankeien
入園料 大人900円/小中学生200円
横浜市内在住の65歳以上700円(本人確認書類の提示が必要)
開園時間 9:00~17:00(最終入園16:30)
アクセス JR根岸線根岸駅から市営バスで10分「本牧」下車、徒歩10分
横浜駅東口から市営バスで40分「三溪園入口」下車、徒歩5分
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