2. 「アナ雪効果」でディズニーランドにゲストが集中
これまでパークのスペシャルイベントは、“同じ時期” に “両パークで” 開催する事が多かったのですが、今回は東京ディズニーランドだけでスペシャルイベントが開催されています。
対して現在、東京ディズニーシーでは「スウィート・ダッフィー」が開催されておりますが、こちらはスペシャルイベントではありません。エンターテイメントも通常通りです。
デコレーションはありますが、特に新しいエンターテイメントやショーが行われているわけではないのです。
ダッフィーグッズの人気と需要は、もちろんそれなりに大きいですが、やはり全体的には、ゲストが減る冬の時期ですので、それほどいつもの「ダッフィーバー」と言われる賑やかさはない感じになっています。
3. リハブ(改修)中のアトラクションや施設が多い
現在、メディテレーニアンハーバーでは、大規模な工事が行われています。パークに入ると、大きな柵で海が見えない範囲が広くなっています。
また、これまではほぼ毎日開催されていた、昼間のハーバーショーが、現在はひとつも行われておらず、特別なプログラムも一切無いという事も、シーの雰囲気が全体的に落ち着いているひとつの要因だとも思われます。
また、アトラクションや施設のクローズが多いのも、その理由のひとつ。
現在はハーバー工事に加え、1月13日から3月13日まで「センター・オブ・ジ・アース」が点検のため長期間クローズしており、さらには「マーメイドラグーンシアター」もリニューアル中。
これらの影響は大きく、特に「センター・オブ・ジ・アース」の周辺では、アトラクション以外にも、プロメテウス火山が大規模な改修が行われているため、夜になると人通りが非常に少なくなる傾向があります。
キャンパスデーパスポート効果で、これからは学生が増えてくる季節。
賑やかになるパークですが、「エルサの魔法」はランドだけでなく、シーにも影響を与えている様ですね。
時間と場所を選べば、こんな穏やかな風景も見られるかもしれない、東京ディズニーシー。
まだまだ寒さ厳しい季節ですが、空気が澄んだこの時期ならではの、美しい風景を堪能するのも、シーの魅力かもしれませんね。
※その日の混雑状況により、紹介したような風景に出会えない可能性があります。ご了承ください