撮影/三村健二

「肉じゃが」と言えば、おうちごはんの代表格。

でも実際につくってみると、じゃがいもの“味しみ感”がイマイチだったり、お肉がかたくなってしまったり。

期待したより美味しくないことが多いんだよなぁ……と苦手意識を持っていました。

そこで試してみたのが、料理人ならではの“ちょっとしたコツ”で、いつものごはんを格上げする方法を教えてくれる「料理人旦那」さんのレシピ。

フライパンにぴったりサイズの“穴開き落とし蓋”も、実はササッと手づくりできるんです。

『毎日ごちそう! 料理人旦那のおうちごはん』(料理人旦那&yu著、ワニブックス)からご紹介します。

フライパンで味しみ別格! 「肉じゃが」のつくり方

(画像は本書50~51ページから引用)

<材料(2人分)>
  • 豚バラ薄切り肉…170g
  • じゃがいも(男爵芋がおすすめ)…2個
  • にんじん…1/2本
  • 玉ねぎ…1個
  • しらたき…100g
  • 油…適量
  • 水…800ml
  • 醤油…大さじ1
  • 【A】酒…大さじ3
  • 【A】醤油…大さじ3
  • 【A】みりん…大さじ3
  • 【A】砂糖…小さじ2
  • 【A】白だし…小さじ1
  • トッピング 長ねぎ(小口切り)…適量
  • <つくり方>

    1. じゃがいもは大きめの一口大に切る。にんじんはじゃがいもより小さめの乱切りにする。玉ねぎは8等分のくし形切りにする。しらたき、豚肉は食べやすい大きさに切る。

    2. じゃがいもとにんじんを水から茹でる。沸騰したらしらたきを入れ、再度沸いたら火を止め、ザルに上げて水気をきる。

    3.フライパンに油を引き、玉ねぎを中火で3分炒める。透明感が出てきたら火を止めて、2と水を入れ、豚肉を加えてよくほぐす。

    4. Aを加え、落とし蓋をして中火にかける。沸騰したら火を少し弱め、軽くコトコト煮立つくらいの火加減で15分煮る。

    POINT:具材に均一に火を通すために落とし蓋をします。

    POINT:落とし蓋はクッキングシートで作っても。鍋の大きさに合わせて切ったクッキングシートを四つ折りにし、さらに三角形に2回折ったら写真の4か所を切って完成。



    5. 醤油を加えてさらに5分煮たら、落とし蓋はそのままで、蓋はせずに1時間寝かせる。

    POINT:冷める過程で味がしみます。このとき、蓋をすると水分が減らず味が薄くなってしまうため、蓋は外してください。

    6. 食べるときに落とし蓋を取って弱火にかけ、煮汁を全体に回しかけながら好みの濃さまで煮詰める。器に盛り、長ねぎをトッピングする。

    (『毎日ごちそう! 料理人旦那のおうちごはん』51ページより引用)

    ぴったりサイズの「落とし蓋」のおかげで、フライパン煮物がレベルアップ

    「プロのひと手間で毎日のごはんをごちそうに」をテーマに、料理人ならではの工夫や小さなコツをたくさん紹介してくれている「料理人旦那」さん。

    調理にフライパンを使うことが多い我が家では、本書の「クッキングシートで落とし蓋をつくる方法」が大活躍しています。

    具材を炒めてから茹でる「肉じゃが」のようなレシピの場合、ぴったりサイズの落とし蓋があると、味の染み方が段違い。

    しかもクッキングシート製なので、豚の脂やアクを適度に吸収してくれるんです。

    「料理人旦那」さんの肉じゃがは、美味しい煮汁がたっぷりなのも嬉しいポイント。

    温め直すときも、煮汁のおかげでパサつかずにしっとり仕上がるので、多めにつくって煮詰める前に取り分けておき、翌日も楽しんでいます。

    水から茹でることでお肉もふんわり仕上がるし、「この方法なら失敗しない」と確信を持てました!

    毎日ごちそう! 料理人旦那のおうちごはん

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