年下彼氏に結婚を意識させる7つの言動とは?

神田『まず女性側の準備として必要なのは、「結婚したい」とか「結婚する」と決めることです。これから説明していきますが、なかなか結婚を切り出されないのは女性にも問題があります。あいまいな関係やなりゆきではいい関係は築きにくいと心得てください』

●ダラダラ同棲は解消!
神田『すでに年下の彼がいて同棲している場合は、結婚前提でもない限りすぐに解消してください。かいがいしく彼のお世話をしているのなら、それもやめましょう。女性が与えているだけの関係の間は、プロポーズされにくいです。「どうしてもこの子と結婚したい」、「ちゃんと言わないといなくなってしまうかも」と思うからプロポーズするのに、当たり前のようにそこにいてくれるなら、あえてリスクを背負うようなことはしませんよね。

同棲を解消することを恐れる必要はありません。けじめをつけたいとか、ちゃんとしたいという旨を伝えても逃げてしまうなら、どのみちその恋はダメだったと諦めるべきです』

彼には「同棲を解消したい!」と告げよう。


●日常の些細な出来事を大喜びする
神田『結婚は日常だということを忘れてはいけません。結婚を意識させるには、平凡な毎日もこいつといたら楽しいだろうなと感じさせることです。デートでラーメンや牛丼を食べに行っても、大げさなくらいに喜んだ方がいいです。彼が、一緒にいてもラクでしかも楽しいと思ってくれるように行動してくださいね』

ラーメン、牛丼を前に「やったぁ!おいしそう~」と大喜びしよう。

●未来像をイメージさせる
神田『彼に二人の将来をイメージさせるきっかけもつくりましょう。たとえば、こたつに入ってのんびりしながら「来年もこうしていたいね」とか「ずっとこうしていたいね」と言って、この先もずっとこの人といるんだなというイメージを刷り込ませましょう。さらにもう一つ、身近にいる幸せな夫婦を話題にし「あんな素敵な夫婦、憧れるよね」と話をするのもおすすめ』

「来年もこうしていたいね」と日常に幸せを感じよう。

●彼のお母さんを心配してあげる
神田『結婚した瞬間から、相手の家族との付き合いが始まります。結婚相手には、自分の両親と良い関係でいてほしいと思いますよね。彼だって例外ではありません。特に男性は自分の母親を大事にしてくれる女性に対して安心感を抱きます。この女性ならお母さんとうまくやれるかも、と、将来を想像します。彼のお母さんを気遣ってあげるといいですよ』

「お義母さんは、元気にしているの?」と彼ママを気遣ってみよう。

●彼の家の一カ所だけ徹底的に掃除
神田『彼の部屋のどこか一カ所だけでいいので、徹底的に掃除してあげましょう。例えば、ガス周りとか換気扇とか。お世話のし過ぎは禁物ですが、このくらいの適度な感じならOK。生活空間をきれいにしてくれる女性は好感度高いですよ。普段は何もしなくても、この時だけは頑張って、やればできるというところを見せましょう』

「めっちゃキレイになったー!」と楽しそうに本気で掃除しよう。

●ちょっとしたことでも頼む
神田『パソコンの接続や電球交換、虫退治などは今日から自分でやらないで。本当はゴキブリもへっちゃら!だとしても、「虫が出たから寝られない!」って言える女性の方がかわいいです。ちょっとしたことでも、頼られると男性は嬉しくて、「やっぱり俺がいないとダメなんじゃないか」と思うようになりますよ』

「PCの接続、わからなくなっちゃった!助けて!」とかわいく甘えよう。

●彼とのSEXをほめる
神田『年下男性だけでなく、多くの男性が褒められると喜びそして自信が持てるようになるのはSEXのこと。彼とのベッドタイムを存分に満喫し、甘える感じで「あなたしかいない」とか「すっごくよかった!」と伝えてあげましょう。SEXの時に褒めちぎることが、二人の絆をより強くするテクニックの一つです』

「すごく気持ちよかった!」と彼とのSEXを褒めまくろう!


いかがでしたか? 今まで知らなかった年下男性の魅力に気づいたのなら、今からでも、婚活ターゲットを変更してみては? 年下だからという理由で恋愛や結婚の対象外にするなんて、本当にナンセンスですよ!


取材協力
神田さゆり
恋愛、美容セミナー講師。
23歳からナイトクラブ経営を経て、その後結婚を機に化粧品店、エステサロンを経営10年目。独自の女子向けセミナー「女子力アップ委員会」「幸せ女子セミナー」「神田さゆりの恋愛セミナー」を2年間で約60回、1,300人に提供。軽快な口調で語るも、本質をついた的確なアドバイスと丁寧なフォローに定評があり、多くの女性の恋を成熟へと導いている。男女問わず、彼女のファンも多い。

1986年生まれ、一児のママ。大手自動車メーカー退職後、フリーランスライターに。恋愛・結婚・育児、働き方など女性に関すること、医療をテーマに執筆。仕事も育児も自分ゴトも、諦めず効率的に行う方法を日々模索し実践中。趣味は旅行と読書。