景色の全てが春を感じさせます

【デジタルギアを連れてワーケーションしよう!・16】新緑の季節の八ヶ岳。花も野鳥も、景色の全てが春を感じさせます。八ヶ岳エリアの桜前線は北上ではなく、標高を上げて進みます。4月上旬、まずは韮崎など麓エリアから始まって、徐々に標高が高いところへ。蓼科など標高が高いところでは5月の連休頃まで桜を楽しめます。茅野市と佐久穂町を結ぶ麦草峠の冬季通行止めも4月中旬に解除。標高2000mくらいまでは、雪もなくなります(山頂付近は5月いっぱい雪が残るので登山の方はお気をつけて)。

八ヶ岳にもやっと春が来たけれど...花粉がつらい

僕が暮らす小淵沢エリアではハナモモにメジロがやってきました。ウグイスも一斉に鳴き始めています。5月に入るとホトトギスやカッコウの声も。森が賑やかになる季節ですね。ほかにもシカやキジもよく見かけるようになりました。生き物が動き出すと、春だなあって思いますね。

僕が運営するコワーキングスペース・ヤツクルベースの庭も次々と花が咲き始めました。冬の間は葉もなかったのに、春になると毎年しっかり芽を出して花が咲く。植物ってすごいですよね。テラスから新緑の柔らかい彩りを眺めているのは気持ちいいものです。

…と、カッコいいことを言ってますが、実は僕はひどいヒノキ花粉症持ち。毎年4月から5月連休くらいまで苦しんでいます。きっと、この記事が掲載される頃には少し落ち着いていると信じていますけど、今は花粉飛散量が多い日はちょっと外に出たくないのがホンネです。

鼻うがいをしたり、花粉用のメガネにしたり、鼻の中にワセリンを塗り込んだり。いろいろ対策はしているんですが、気温が高くて風の強い日は結構やられてしまいます。目はかゆいし、鼻はむずむずするし、頭はダルいし。

春は気温もちょうどいいし、散歩やハイキングには最適なんですけどね。晴れた空(晴れると花粉飛散も多いのです)を恨めしそうに見上げながら引きこもる日もあります。

とはいえ、僕の仕事は主にPCを使うデスクワーク。家にこもってずっと座っていては明らかに運動不足です。もともと筋トレなどは苦手で、散歩くらいしかしていないので、唯一の運動がなくなるのも困りものです。

昇降デスクとディスプレーアームで仕事環境をアップグレード

そこで導入したのが昇降デスク。まずはお試しということで、安いものを探してみました。Amazonで探すと1万円程度のものがたくさん。その中からサイズがちょうどいいものを選びました。

使ってみると、これが便利。ガス圧作動方式なので、ちょっとレバーを押すだけで好きな高さに調整できます。立って使うもよし、座って使うもよし。いい感じです。

デスクワークでずっと座っていると、身体を動かさないので夜などは肌寒く感じることもあったのですが、立っていると筋肉を使うからでしょうかね。少なくとも下半身は寒さを感じないものです。

もちろん、立ちっぱなしというのは疲れます。でもまあ、運動不足の解消が目的ですから、少しは疲れを感じないとね。それに立って仕事をすると、1時間くらいで休みたくなるので、自然といい休憩のリズムも作れます。ちょっとコーヒーを淹れたり、おやつを食べたり。ちょうどいいリフレッシュになります。

しばらく昇降デスクで仕事をしていると、今度はここに外付けディスプレーをつけたくなるものです。やっぱりノートPCの画面だけだと長時間の仕事にはつらいですよね。とはいえ、どこにでも動かせるように小さいサイズの昇降デスクを選んだので机上にディスプレーは置けそうもない。

「なんかいい方法はないかな?」と考えていたところ、ディスプレーアームを思いつきました。27インチくらいのディスプレーなら十分設置できそうです。これもまたAmazonで安いのを探したところ、5000円くらいで見つかりました。昇降デスクとアームと外付けディスプレーを合計しても3万円程度で済みます。これはいい買い物なのでは!?

さっそく購入して設置しましたが、これは便利ですね。なんといってもディスプレーの向きを自由に変えられるのが便利。あるときは自分の仕事用ディスプレーに。あるときは反対側へ回して、打ち合わせの来訪客への説明用に。

僕はヤツクルベースからウェビナー配信もしているんですが、ハイブリッド配信なので、現地参加の人もいます。そんなときもディスプレーを参加者側に向けておけばウェビナー画面を共有するのも簡単です。

Geminiに加えてClaudeも使って仕事は爆速化

で、物理的な仕事環境をアップグレードしたついでに、IT環境も改善してみました。Geminiに加えてClaudeも使ってみることに。そしたら、これがまた便利なんですよ。

これまでもGeminiでアイデアの壁打ちやブログ記事の下書きを作ったりしていたのですが、結局は自分で作業する必要がありました。でもClaudeはAIエージェント。Google WorkspaceやHubSpotといったSaaSと連携させると生産性が爆上がりします。

メールやカレンダー、HubSpotの内容から、漏れ抜けしそうなアクションをあらかじめ教えてくれたり。逆にメール履歴などからHubSpotへの更新を提案してくれたり(人間の承認を伴えばClaudeが更新もしてくれます)。

今は、上流のアイデア出しなどは主にGeminiと壁打ち。粗いレベルのものをGoogleドキュメントに出力させて、Claudeで磨き上げ。実装もある程度はClaudeに実行させる、ということもできるようになりました(逆に画像生成はClaudeが苦手なのでGeminiを活用)。

これは本当に便利です。AIエージェントは単体で使うのではなく、SaaSと組み合わせて使うものだ、と実感しますね。「SaaS is Dead(SaaSは終わった)」というバズワードがありますが、むしろAIエージェント+SaaSが生産性を高めるポイントだな、と思います。

あ、この記事はAIを使わずに自分で執筆していますよ。AIはプレゼンスライドとかSaaSデータ管理とかには便利なのですが、やはり自分の気持ちや感じたことは自分の言葉で伝えたいですからね。

定型的な仕事はAIで爆速化。自分の時間はもっと気持ちを伝えることに費やす。これがAIの正しい使い方だと思っています。僕は空いた時間でもっと家庭菜園やハイキングを楽しみたいな。(TMR・玉利裕重)

玉利裕重(たまさん)

八ヶ岳南麓のひとり法人(合同会社TMR)代表。外資系IT企業からのんびり田舎暮らしへ。小淵沢で小さなコワーキングスペース「ヤツクルベース」の開業準備中です。「田舎でのんびり起業」を目指すビジネスコミュニティ「ヤツビジ」も運営中。お問合せ・ご相談はこちらのメールへどうぞ( contact@tmr-llc.jp )