暑い季節に欠かせない怪談。本展では「百物語」をモチーフに、北斎が描く幽霊・妖怪・怪談に関わる力作を100点ご紹介します!今夏はぜひ北斎のゾッとする絵で、涼をとってみてはいかがでしょうか。

葛飾北斎「生首」
北斎は読本挿絵などを中心に様々な幽霊・妖怪などを描きました。本展では北斎が活躍した江戸時代に流行した怪談を語る催し、「百物語」を開催しているかのように展示室を構成し、幽霊・妖怪・不思議な話や因縁話に関わる作品をたくさん紹介します。さらに、怪談では欠かせない要素である「恐怖」にも着目し、恐ろしさを感じる作品も合わせて紹介します。ぜひゾッとする北斎の絵をご覧になって涼をおとりください。

浮世絵百物語 ゾッとする北斎の絵
【会期】2026年6月17日(水)~7月26日(日)
【開催時間】午前9時から午後5時まで(ご入館受付は閉館30分前まで)
【会場】北斎館(長野県上高井郡小布施町大字小布施485)
【入館料】一般1200円 高校生・大学生500円 小中学生300円
【休館日】会期中無休
特設サイトはこちら
見どころ
1. 北斎が描いた様々な怪談北斎が挿絵を手がけた読本の中には実は怪談がたくさんありました。非業の死を遂げた女性・お沢が祟りをなす『近世怪談霜夜星』のような怪談を主軸とした物語や、地域の不思議な話や怪談を集めた随筆集『北越奇談』など様々な怪談をご紹介します。

柳亭種彦著・葛飾北斎画「近世怪談霜夜星 巻四おさはかまくらのちにたゝりをなしさま々のばけものいづるさとびとおそるゝところ」

曲亭馬琴著・葛飾北斎画「新累解脱物語 巻五 藻にすむ虫」
2. 多種多様な幽霊
怪談の主役となることも多い幽霊も北斎はたくさん描きました。
祟る幽霊や悲しむ幽霊など様々な幽霊を描いた作品を展示します。

小枝繁著・葛飾北斎画「經島履歴松王物語 巻二 横笛が怨鬼夫を慕ふ」

小枝繁著・葛飾北斎画「寒燈夜話小栗外伝 巻十 夫婦臥房に怪を見る」
3. 恐ろしくもユーモラスな妖怪
怪談に頻繁に登場する妖怪は『北斎漫画』に描かれた愉快なものから人を食らう狒々のような恐ろしいものまであります。本展では北斎が描く河童やかまいたち、天狗、鵺、ろくろ首、鬼など様々な妖怪をご覧ください。

葛飾北斎「北斎漫画 十二編 ろくろ首」

振鷺亭著・葛飾北斎画「阥阦妹背山 巻之四 芳野王、妖怪を現して鱶七の智勇をためす」
イベント
学芸員によるギャラリートーク開催日:1回目 7月4日(土)/ 2回目 7月19日(日)
会 場:北斎館展覧会場内(集合場所:映像ホール前廊下)
時 間:14時より
参加費:参加無料 ※要入館料

北斎館 50周年記念ロゴ
北斎館 公式サイト
https://hokusai-kan.com/
北斎館 50周年記念特設サイト
https://50th.hokusai-kan.com/
お問い合わせ先
一般財団法人 北斎館 TEL.026-247-5206
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