港北ラビリンス
さて、港北区は3年前に測ったときも、細い道が複雑に絡み合うなかに急坂あり、という感じだった印象があるが、今回はカーナビもGoogleマップも把握しきれていない路地がまだまだ存在するのだということを知った。
菊名小学校周辺の住宅地にひろがる極細道路網
ズームインすると整然とした新横浜周辺(水色部分)との違いがよくわかる
カーナビに「左です」と言われ曲がろうとすると車両が入らないように柵が立てられていたり、本当に車が通っていいのかな、というような極細路地を生垣かすめながら進んでいき、「右です」と言われた突き当たりに待っていたのは階段で100メートル近く極細路地をバックで戻ったりと、何度もスリルを味わった。
そして、ようやくたどり着いた坂は、過去記事の「五霊神社へ上る坂」に続いて懐かしい坂だった。
お、ここかなと上ってきた8°のA坂は裏門で行き止まりになった
しまった学校の反対側かと回り込む途中のB坂は12°をマークしたが
突き当たりは階段に。
「菊名小学校横の坂」・・・10°(17.6%)
坂下から振り返ったとき、記憶が鮮明に蘇ってきた。
2011(平成23)年調査の時の坂だ。
そう、むしろこっちの坂のほうが急で15°だったあの坂ではないか
2011年のこっちの坂の頂上より。
やはり再訪坂は懐かしさを禁じえない。
ちなみに参考坂もふくめて測った4つの坂はこんな感じ
さて、もうひとつ投稿があった樽町の坂は、新幹線横という特徴もある3位の急坂なので、さすがに測ったことがある坂だと気づいた。
確認のためにもう一度。不動の3位、18°の名急坂である
不動の3位、18°の名急坂である。
その迫力には度肝を抜かれたものだ。
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