今年こそは、いえ来年こそは登山を始めたい……!

かれこれ一年以上登山のウェアやギアを収集することに夢中な「登ったことない系登山家」の私ですが、何事もまずは形から。

この度、登山系YouTuberの方の着用姿をきっかけに知った、アークテリクス(ARC’TERYX)のアルファ・ベータシリーズを散々試着し、「ベータ SL ジャケット ウィメンズ」を選びました。

購入の決め手やサイズ選び、この冬〜梅雨にかけての使用感をお伝えします!

「ベータ」ではなく「ベータ SL」を選んだ理由

アークテリクス「ベータ SL ジャケット ウィメンズ」 84,700円(税込)

アークテリクスには多くのシリーズがありますが、ゴアテックスを使ったハードシェルジャケットの代表格として知られているのが「アルファ」と「ベータ」です。

山でも街でも着られるジャケットを探すにあたり、まずはこの2つのシリーズを軸に調べ始めました。

アルファは本格的なクライミング特化モデル、ベータはより幅広い用途を想定した汎用シリーズという棲み分けで、どちらも評判はよく耳にしていたんです。

検討した結果、ほぼ街で使用するであろう私には、アルファはオーバースペックだったため、ベータに決定。

ベータシリーズの中にもさらに4つのモデルがあり、「ベータSV」「ベータAR」「ベータベータ」「ベータSL」の順に、堅牢さ重視の本格モデルから軽量さ重視のモデルへとグラデーションがあるんです。

SVやARは過酷な環境向けの本格登山仕様なので、街使いも視野に入れていた私の候補は、エントリーモデルの「ベータ ジャケット」と、シリーズ最軽量の「ベータ SL ジャケット」の2択まで絞りました。

入念な下調べをへていざ実店舗へ。

実はその時点では通常モデルの「ベータ ジャケット」で決まりのつもりだったんです。

こちらは生地が肉厚で、シャカシャカとした質感が「軽量化されたアウトドアギア」というより「街着のブルゾン」に近い印象。

過剰なテック感がない点が私の好みだったんですよね。

ただ、試着に試着を重ねて最終的に「ベータ SL」を選んだのは、生地が薄くて軽く、着脱しやすくてコンパクトにたためるという扱いやすさと、「ヘルメットをかぶったままフードがかぶれる」という仕様に惹かれたから!

本格的な登山にいつかは挑戦したいと思っているので、その時のための備えとして、この大きなフードは決め手になりました。

SLは裏地にシルバーの素材を使っているなど多少テックな要素もありますが、それでも全体としては過剰な主張のないデザインで満足しています。

アークテリクスの店員さんに教えていただいたのが、脇下のベンチレーション機能。

電車などでリュックを背負ったまま暑くなったとき、上着を脱がずに調整できるのが便利だと伺い、実際に着脱せず開け閉めできる気軽さを実感しています。

また、通常モデルのベータの肉厚な生地と比べて、SLは適当に畳んでもかさばらず、鞄にポイっと入れておきやすい点も、日常使いでありがたいポイントでした。

小さく畳んで手持ちのゴムバンドで留めれば、単行本サイズになっちゃうんです!

冬の防風から梅雨の防水まで

ジャケット自体が暖かいというよりは、生地が薄手な分、中に着込みやすいところが私のイチ押しポイント!

冬の間は、ULタイプのダウンを着た上に、ベータSLを羽織るのが一番多い組み合わせで、防風性のおかげで体感の暖かさはしっかり確保できました。

風がある日でも、中のダウンの暖かさが奪われない感じがあり、街でも電車移動でも大助かり!

ひとつ気になったのは優れた防風性ゆえの襟の高さで、普段使いだとファンデーションやリップが襟に付きそうで気になります。

そこで冬場はネックウォーマーでガードして襟元が汚れないよう着用していました。

そして、真価を実感したのはむしろこの梅雨でした!

普段は街着のアウター感覚で着ているので、レインコート然とした見た目ではなく、雨が止んだ後にそのまま羽織っていても違和感がありません。

それでいて、自転車に乗っていて急な雨に降られたときも全く濡れず、防水性の高さに驚かされました。

「普段使いできる軽さ」と「いざという時の本気の防風・防水力」を両方持っているところがまさにクライミングウェア。このジャケットの強みだと感じています。

気になるサイズ選びのポイント

ウェアを検討するにあたって、サイズ感が気になる方も多いのではないでしょうか。

私は身長が175cmあるので参考になりづらいですが、試着を重ねて気づいたことがあったので共有させてください!

私はルーズフィットが好みなこともあり、店頭ではウィメンズだけでなく、メンズのMサイズも試着してみたんです。

結果、メンズはレディースよりも腰回りがタイトに感じて動きづらかったため、最終的にはウィメンズのLサイズを選びました。

参考までに、ウィメンズLとメンズMのサイズを比較すると、袖丈・胸囲・ウエストはほぼ同じ数値です。

ただしヒップはウィメンズLが107cmに対してメンズMは100cmと、女性用の方が7cm大きく設計されています。

男女で似たような着丈や身幅でもウエストやヒップの裁断バランスが異なるため、女性は基本的にウィメンズラインから選ぶ方がフィットしやすそうだな、と感じました。

ちなみにユニクロならどのサイズを着ても丈が足りない私ですが、アークテリクスのジャケットは手のひらが半分隠れる程度に袖が長めでした。

シルエットや質感などは公式のサイズ表や写真だけではわからないので、お近くに店舗がある場合はぜひ実際に袖を通してみて検討することをおすすめします。

これから秋に向けてどんな着こなしや活躍シーンが増えそうか、次のシーズンもたっぷり着用した上で、また続編をレビューしたいと思います。

私もその頃には一度くらい山に登っていることを期待しつつ。

価格および在庫状況は表示された07月05日20時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

ROOMIEは、「おうち」に関するあらゆる情報を発信するWEBメディアです。日々の暮らしを肩肘張らずに楽しむ新しいスタイルを提案し、実際の体験に基づいたお部屋の紹介、製品レビュー、生活のヒント、コラムなど多彩なコンテンツを展開しています。インテリアや日用品、DIY、家事の工夫など、暮らしに役立つ実用的な情報を豊富に取り揃え、読者が日々の生活を少し豊かにするためのアイデアを提供しています。