松本日奈
料理家。レシピ開発やケータリング、お弁当づくり(ひな弁)などの活動のほか、不定期で焼き菓子を販売する店「fuwako(フワコ)」を運営。余らせがちな食材の活用法や季節の保存食、手間を省いたつくりやすいレシピが人気を集めている。

 

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回は、「ヤングコーン」を使ったひと品をご紹介します。

風味も、歯応え&食べ応えもしっかり!

立派なヤングコーンが出回る時季になりました。早どれのものに比べると、風味もしっかりしていて、歯応えも食べ応えもあります。

先日、道の駅で見つけたヤングコーンは新鮮で、ひげがふっさふさ。ひげもおいしく食べたいなと思って考えたのが今回のレシピです。

ライスペーパーが余っていたので包んで揚げ焼きにしたら、もう「ヤングコーンは、この食べ方だけでいいんじゃないか」ってぐらいおいしくできました。

ライスペーパーの代わりに春巻きの皮を使ってもいいですよ。

ヤングコーンの揚げ春巻き

<材料>

・ヤングコーン…お好きな数     
・ライスペーパー…ヤングコーンと同じ枚数
・塩・こしょう…各適量

<つくり方>

1. ヤングコーンはひげを残して皮をむく。

2. ひげをコーンにぐるぐると巻きつける。

3. ライスペーパーを水に潜らせてまな板に置き、中央手前にヤングコーンをのせて塩・こしょうを振る。ライスペーパーの手前をひと巻きし、両端を中央に折りこんだら奥まで巻いていく。

4. フライパンに1cmほどの油をひき中火にかけ、3のライスペーパーの巻き終わり部分を下にして入れ、揚げ焼きにする。

5. そのままでも、ヤングコーンの大きさによってはカットして盛りつけても。

この時季にうれしい栄養価が豊富

中はふんわりで外はサクッと。塩・こしょうだけのシンプルな味つけなのに、とてもおいしくいただけます。

ひげの部分は食感がいいだけでなく、加熱すると甘みが出ます。

ひげは食物繊維が豊富ですし、ポリフェノールなどの栄養価も高いのだそう。

利尿作用や体内の湿気を外に出す作用があるので、むくみや重だるさの解消になるほか、胃腸の働きも助けてくれるとか。

この季節にうれしいことばかりのおいしいヤングコーン、見かけたらぜひ手にとってみてください。

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