アニメ大好き!アニメがないと死ぬ! ドーモ、ドクシャ=サン。今年もいよいよ春アニメのシーズンがやってきました。
「SHIROBAKO」や「夜ノヤッターマン」、「純潔のマリア」など、注目作が多かった前シーズンも気がつけば終わりを迎える時期になり、4月からは新アニメが続々とスタートしていきます。どの作品を見ようか、どれを録画しようかと計画を立て始めている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、アニオタ男子目線で選んだ10作品をご紹介しますよー!
放課後のプレアデス
・4月9日より TOKYO MX ほか順次放送スタート
救いがなさすぎる某作品やリリカルな作品など、魔法少女をテーマにした作品は数え切れないほど存在しますが、筆者にとっての“イチオシ魔法少女アニメ”はあの頃から変わらず「放課後のプレアデス」です。
よくわからないままに魔法少女になってしまう主人公・すばる、何を言っているのかわからない謎言語を使う謎生物・プレアデス星人など、魔法少女物としては王道的な設定だとは思います。
しかし、筆者としては子供らしくない思考や言動をする少年少女たちを主役とした作品が多い昨今で、実に生っぽいリアクションをみせる等身大のキャラクターたちが作品の魅力だなと感じています。子供扱いするほど子供じゃない、でも大人といえるほど大人じゃない。そんな感じですかね。あと何より変身シーンで目のやり場に困らないのが良いです。
ちなみに「放課後のプレアデス」という作品は、元はスバル自動車とGAINAXによるプロモーションを目的とした企画で誕生した短編アニメ作品です。作中にはSUBARU車のエンジン音がSEとして採用されているなど、随所にSUBARUネタが仕込まれているのも面白いですね。
YouTubeには現在も全4話の短編シリーズが配信されているので、「放課後のプレアデス」が気になっている人は、テレビ放送が始まる前にチェックしておくべし。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
・4月4日より TOKYO MX・とちぎテレビ・群馬テレビ・BS11にて全国同時放送
問答無用、語るまでもなく、「王の帰還である!拝見せねば!」と思わせてしまうあたり、ufotableにFateという組み合わせは揺るがないですね。
1stシーズンではセイバーが絡め盗られ、衛宮士郎が力の片鱗を見せたところで終わりましたが、これから2ndシーズンで描かれる物語こそが本番です。
もちろんTYPE-MOON、奈須きのこさん、武内崇さんという原作者たちあっての「Fate」ですが、キャラクターの動きをしっかりと描きわけて静と動を魅せる、必要なところに必要なだけエフェクトを配置する的確な演出、良い点を挙げはじめるとキリがないですが、制作サイドが深く作品を理解していなければ、このクオリティは実現できなかったはず。
Fateシリーズは、今後も劇場版として制作される「Fate」も発表されているので、まだまだファンを楽しませてくれるでしょう。
「空の境界」から始まったTYPE-MOONとufotableの蜜月の関係、Fateシリーズが終わったあとも末永く続いてほしいと願うばかりです。どうか「魔法使いの夜」もアニメで見せてください!