松本日奈
料理家。レシピ開発やケータリング、お弁当づくり(ひな弁)などの活動のほか、不定期で焼き菓子を販売する店「fuwako(フワコ)」を運営。余らせがちな食材の活用法や季節の保存食、手間を省いたつくりやすいレシピが人気を集めている。

 

料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

今回ご紹介するのは、「旬のなす」とささみを使った、ヘルシーなレンチンレシピです。

油を使わずさっぱりと。なすはささみとも相性がいい

どの季節に食べるなすも好きですが、食卓に登場する機会が増えるのは、やはり旬の夏。

なすはフライパン調理をすると火入れに時間がかかりますし、油を吸うので使う油の量も増えてしまいがち。

油を使わず、さっぱりした調味でたっぷりなすを堪能したいときには、レンジ調理が便利です。

少し前に「なすと豚肉のレンチンレシピ」をご紹介しましたが、さっぱりいただくなら「ささみ」と合わせるのもおすすめです。

ささみとなすの和えもの

<材料(2〜3人分)>

・ささみ…4本
・なす…3本
・料理酒…大さじ1
・片栗粉…小さじ1
・ごま油…小さじ1

★以下、タレの材料
・しょうゆ…大さじ1
・酢…大さじ1
・砂糖…小さじ1
・ごま油…小さじ1
・大葉(刻んだもの)…あれば

<つくり方>

1. ささみは耐熱容器に入れ、酒を振ってなじませる。

2. 片栗粉をささみ全体にまぶす。

3. ラップをして600Wのレンジで2分半ほど加熱し、返してさらに1分ほど加熱し、ラップをしたまま冷ます。

4. なすは縦半分に切ってから、半月切りにスライスする。

5. 4をボウルに入れてごま油を回しかけ、ラップをして600Wのレンジで3分加熱する。

6. 大葉以外のタレの材料を耐熱容器に入れ、600Wのレンジで20秒加熱する。

7. 5のなすが入ったボウルにささみを手で割いて加え、6のタレをかけて全体を混ぜる。

8. 器に盛りつけて大葉をのせたらできあがり。

つくりおきして、「あと1品」やお弁当のおかずにも

パサつきがちなささみですが、酒と片栗粉をまぶすことでしっとりと仕上げることができます。ささみを手で割くときは、やけどに気をつけて。人肌に冷めてからにしてくださいね。

今回はタレをピリ辛にしようと思いつき、一味も加えてみました。

白飯泥棒になるおかずですが、そうめんやうどんなどの麺類ともよく合いますよ。一度にたっぷりつくってストックしておけば、あと1品というときやお弁当のおかずにもぴったりです。

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