扇風機との違いって?──タワーファンの人気製品やトレンドを家電量販店で聞いてみた
ついに夏到来。夏の季節家電といえば「扇風機」だが、今では「タワーファン」「ハンディファン」もそこに名を連ねているといえよう。これら3つについて、最近のトレンドや新商品、オススメ商品についてヨドバシカメラマルチメディアAkibaで聞いてみた。第2回は「タワーファン」についてチェック。気になる扇風機との違いについても掘り下げてみた(BCN・寺澤克)。
(※商品価格は7月取材当時のものです)
タワーファンって扇風機と何が違うの? 違いは風の性質
解説してくれるのは、初回に引き続き、コンシェルジュチーム グループリーダーでプロダクトスペシャリストの肩書も持つ松枝大輝さんだ。
(以下敬称略) タワーファンの方が省スペースです。扇風機は、どうしても羽根があるから横に広がりがち。一方、タワーファンは縦に長くスリムで、面積はとりません。置き場所にも困りませんし、首振りしても周囲のものにぶつかるといった心配もありません。お部屋をコーディネートするときに目立ちにくいというのも特徴でしょう。
あとは、風の性質も異なります。扇風機が一方向に強い風を送れるのに対し、タワーファンは、吹き出し口が縦に長いので、広範囲に風を送ることができます。そのため、高さがあるほど広く風を送れるということにもなります。
扇風機ほどメーカー多くない 小型モデルが人気集める
タワーファンは扇風機と比べると、参入メーカーがそこまで多くないと思います。ただ、扇風機と同様、アメリカのShark、オランダのduuxといった海外メーカーがいくつかモデルを展開しています。
今話題になっているのは、SharkNinjaのTurbo Bladeです。ユニークなデザインが特徴で、風を送る方向も細かく調整できるんですよ。
それと、意外にも冷風・温風機能を備えたタワーファンもあります。これなら冬でも使えますから、わざわざヒーターを別に買うこともなくなるはずです。
一番売れているのは、こういった小型のタイプですね。これだけ小型であれば、脱衣所などの狭い場所に置きやすく、お風呂上りなどに重宝するかと思います。
売り場担当がオススメするタワーファン3選
SharkNinja「TURBOBLADE」(TF200SJ)
まず、先ほどもお話したSharkNinjaの「TURBOBLADE」をご紹介します。今、当店では一番売れているタワーファンです。4月に発売した新商品で、特にブラックの売れ行きが良いですね。
吹き出し部分は縦にも横にもなって、左右独立で向きを変えることもできる。つまり、使い方次第では2つの方向に同時に風を送れるんです。見た目もなんだかカッコいいですよね。
ショップジャパン ここひえタワー T3
実は弊社、ショップジャパンの商品も取り扱っています。この商品は、同じショップジャパンの卓上クーラー「ここひえ R8」のタワーバージョンという位置付けになります。タンクに水を入れると、気化熱現象と超音波ミストによって冷たい風を送れるというタワークーラーです。風自体が冷たいので、暑い日にはもってこいですね。
山善「RSR-X078」
最後に比較的小型のタワーファンの中で売れている山善「RSR-X078」をご紹介します。こちらはリモコン付きで、一定のリズムで風量を変化させるリズム運転に対応しています。
これぐらいの小型タワーファンですとおおよそ1万円以下で購入でき、比較的手を出しやすいのがメリットです。
省スペースなタワーファン 扇風機と比較しながら選んでみるのもあり
扇風機と比べると後発のカテゴリーであるタワーファンだが、省スペース性という強みは、現代のライフスタイルにもマッチする特徴といえる。価格帯も1万円以下から買えるものもあるから、試しに買ってみるというのもありだろう。扇風機か、タワーファンか。夏の季節家電を選ぶ際には、ぜひ本稿を参考にしてみてほしい。







