~作品の音、空間の気配、解説音声が共存する新たな鑑賞体験へ
NTTソノリティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高美 浩一、以下「NTTソノリティ」)が展開する、没入ではなく“共存(Co-being)”をコンセプトとするNTTグループ初の音響ブランド「nwm(ヌーム)」は、オープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカー「nwm ONE(ヌーム ワン)」を、NTTインターコミュニケーション・センター(以下、ICC)にて2026年6月20日(土)~11月8日(日)まで開催中の「ICC アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」の関連イベント「ギャラリーツアー」の鑑賞用デバイスとして提供いたします。
また、同じくICCにて2026年7月25日(土)~8月30日(日)まで開催中のICC キッズ・プログラム 2026「みかんのやくそく--つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」にて展示中の音声MR(ミクスト・リアリティ)体験型作品「ひかりのなかの音」においても、nwm ONEが鑑賞用デバイスとして採用されたことをお知らせいたします。

「ICCアニュアル2026 遺す/残る/受け止める」展ギャラリーツアーの様子
■ICC展示でのnwm ONE活用について

nwm ONEは、オーバーヘッドタイプのオープンイヤー型デバイスです。耳をふさがずに周囲の環境音や空間、人とのつながりを保ちながら音声コンテンツを楽しむことができます。耳元のみに音を閉じ込めて音漏れを抑えるNTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」を搭載しており、他者に配慮した利用が可能です。また、耳まわりへの接触面を抑えた設計とシリコーン素材のイヤーパッドにより、長時間でも快適かつ衛生的に使用することができます。さらに、音声を複数のユーザーへ同時配信できるBluetooth(R)の新機能「Auracast(TM)(オーラキャスト)」に対応し、次世代のオーディオ体験を実現します。
こうした特長により、nwm ONEは美術館や博物館などでの作品鑑賞や音声ガイド用途においても優れた体験価値を提供します。こうした点が評価され、このたびICCで開催中の2つの展示イベントにおいて、鑑賞用デバイスとして採用されました。
「ICC アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」の関連イベント「ギャラリーツアー」では、来場者はICC学芸スタッフによるリアルタイムの解説音声を耳元で楽しみながら、展示作品の音や会場に広がる環境音、空間そのものの気配を自然に感じ取ることができます。耳をふさがず、音漏れも抑えられるため、他の来場者と空間を共有しながらも、解説と作品への集中を両立した鑑賞体験を提供します。ギャラリーツアーは、会期中毎月1回開催予定です。

「ICCアニュアル2026 遺す/残る/受け止める」展ギャラリーツアーの様子
ICC キッズ・プログラム 2026「みかんのやくそく--つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」のAR Audio Guideチーム(glow)による音声MR体験型作品「ひかりのなかの音」では、音声コンテンツと実空間の音環境を同時に捉えられるため、作品が提示する問いかけや視点を受け取りながら、自らの身体感覚を通じて作品・空間との関係性を探索する体験を楽しむことができます。

ICC キッズ・プログラム 2026「みかんのやくそく--つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」「ひかりのなかの音」の様子(※)
nwmは今後も、「耳をふさがない」という独自の価値を活かした新たな体験創出に取り組み、アート、カルチャー、エンターテインメント、スポーツなど幅広い分野とのコラボレーションを通じて、人と人、人と空間が共存するコミュニケーションの可能性を広げてまいります。
※撮影:冨田了平、写真提供:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
■「ICC アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」概要

「ICC アニュアル」は、メディア・アート作品をはじめとする、現代のメディア環境における多様な表現をとりあげる展覧会です。2006年度から2021年度まで開催した「オープン・スペース」展のコンセプトを引き継ぐ形で、2022年度から長期展示の「ICC アニュアル」として開催しています。今年度の「ICC アニュアル 2026」では、歴史と技術、メディアの関係について考えます。
現代のメディア環境において、生成AIなどの技術の発展により、情報はかつてない速度と規模で生み出され、流通しています。そのなかで、私たちが接する情報はアルゴリズムによって選ばれ、再編成されてもいます。こうした情報環境のもとでは、何が記録され、どのように共有されるのかという枠組みそのものが変わりつつあるのではないでしょうか。歴史や記憶もリアルタイムに更新される可能性があり、ときに政治的・経済的な力学のもとで書き換えられることも見られます。
そこで本展では、歴史と技術、メディアの関係に着目し、それらが歴史や記憶の形成にどのように関わってきたのかを考えるとともに、「遺す/残す」という行為そのものについても考えます。記録メディアに内在する選別や排除の構造、デジタル環境におけるイメージの流通とそこで働く力学、さらには西洋近代以降の知覚の枠組みからこぼれ落ちてきたコミュニケーションのあり方など、さまざまな視点から読み解くことのできる作品を取り上げます。また、歴史に直接言及していなくても、記憶の継承について新たな視点をもたらしてくれる作品も含まれます。これらの作品を通して、メディアと歴史の関係を多角的にとらえます。
本展は、何が遺され、残されたものをどのように受けとめるのかという問いを通して、歴史と記憶のあり方をあらためて問い直します。
会 期:2026年6月20日(土)-11月8日(日)
会 場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーB
開館時間:午前11時-午後6時(入館は閉館の30分前まで)
入 場 料:一般 800円(700円)、大学生 600円(500円)
無響室作品体験:一般・大学生 200円
年間パスポート:2,000円
* ご入場は事前予約をされた方を優先させていただきます。
予約方法:https://webket.jp/pc/ticket/index?fc=00434&ac=0100&lang=0
来場予約受付は、ご来場希望日の7日前午前11時より、当日午後5時30分までです。
休 館 日:毎週月曜日
* 月曜日が祝日もしくは振替休日の場合、翌日を休館日とします。
ただし、9/22[火・祝]は開館します。
■ICC キッズ・プログラム 2026「みかんのやくそく--つくって、とらえるメディア・クリエイションズ」概要

「みかんのやくそく」というタイトルには、まだ完成していないもの、これから誰かに手渡されていくもの、そして参加のたびに少しずつかたちを変えていくものを通して、約束を見つめ直そうとする思いが込められています。それは、コンピュータをはじめとするメディア・テクノロジーが本来約束していたはずの「誰もがつくり、考え、とらえ返すことのできる環境」への問いでもあります。
本展では、生成AIを含む今日のメディア・テクノロジー環境を、子どもたちの多様な実践を通してとらえ直します。テクノロジーを単なる道具ではなく、ときに応答し、予想外の結果を返す関係性としてとらえることで、「誰がつくるのか」「表現はどこから生まれるのか」という根源的な問いを、あらためて現在にひらいていきます。
本展がひらく問いは、つくる体験のなかだけにとどまるものではありません。子どもたちの実践や来場者の経験は記録として蓄積され、未来へと接続されていきます。展示空間は完成した作品を並べる場所ではなく、人々の関与によって変化し続ける、まさに「メディア・クリエイションズ」の現場となるのです。
会 期:2026年7月25日(土)-8月30日(日)
会 場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA、ハイパーICC
開館時間:午前11時―午後6時
入 場:無料(当日入場は事前予約者優先)
予約方法:https://webket.jp/pc/ticket/index?fc=00434&ac=0100&lang=0
事前予約受付は、ご来場希望日の7日前午前11時より、各入場時間の終了までです。
休館日:7月27日(月)、8月2日(日)、3日(月)、10日(月)、17日(月)、24日(月)
プログラム詳細や最新情報はICCウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/)をご覧ください。
■デバイス概要
オープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカー「nwm ONE」

ダークグレイ
ライトグレイ
ファントムグレイ
圧倒的な開放感が生む、新時代のサウンド体験。
オープンイヤーならではの広がりのある空間表現と軽い装着感でありながら、2wayドライバー搭載により圧倒的な再生周波数帯域を両立したフラッグシップモデル。自分の音と周囲の音を融合させる、機能美を追求したミニマルなデザイン。革新的な音響体験とプロダクトデザインが評価され、「Red Dot Design Award 2025」の最高賞「Best of the Best」および「iF Design Award 2025」の最高賞「Gold Award」を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。
製品ページ
【搭載技術】
通話や通信の課題解決から生まれた、NTTの音を操るコア技術を搭載しています。
PSZ技術(パーソナライズドサウンドゾーン)
― 音を閉じ込め、音漏れを抑える究極の矛盾を両立させる、NTT独自の「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」技術。ある音波(正相)に対し180 度位相を反転させた波形(逆位相)を重ねると音が消える原理を応用。独自のハードウェア設計により耳元の一定エリアに音がとどまるため、耳をふさがなくても周囲への音漏れを抑えます。

Magic Focus Voice
― 必要な音だけ、クリアに取り出す声の特性を熟知し、開発された、NTTの特許技術「Magic Focus Voice」※。音が2つのマイクに到達する時間差を利用して音響空間を認識し、話者を特定する「ビームフォーミング」、雑音を除去して音声だけを抽出する「スペクトルフィルター」の2つの技術をハイブリッド処理。周囲の音をカットし、あなたの「声」だけ届けます。

※NTTコンピュータ&データサイエンス研究所が開発した技術です。
【NTTの技術搭載、耳をふさがないイヤホン「耳スピ」とは】

nwmのオープンイヤー型デバイス。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような開放感と臨場感のあるサウンドであることから「耳スピーカー」、略して「耳スピ」という愛称でシリーズ展開中。NTT独自のPSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術などの搭載により、耳をふさがないのに音漏れしにくく、周囲の音も聞こえるのでコミュニケーションも快適です。
■「nwm(ヌーム)」について
nwm(ヌーム)は、変化するライフスタイルの中で自分の世界と周囲の世界をシームレスにつなぐために生まれたNTTグループ初の音響ブランド。没入ではなく”共存(Co-being)”をコンセプトに、音を操るコア技術を活用したオープンイヤー型デバイスを開発しています。イヤホンなのに、まるでスピーカーのような新体験、耳スピーカー「耳スピ」を約2年半で8製品展開し、音の技術で世の中の課題を解決する音響ブランドへ成長しています。New Wave Makerの頭文字をとったブランド名には、音のテクノロジーと新しい発想でよりよい暮らしを提案し、世の中に新しい波を起こしていくという想いが込められています。 https://nwm.global/

■NTTソノリティについて
最先端の音響信号処理技術を用いて音響関連事業を行う会社として2021 年9 月1 日に設立。「音のテクノロジーで心を動かし、新しいスタンダードを作っていく。」というパーパスのもと、音を仕分ける・音を閉じ込める・特定の音を見つけ出す、の3つの技術を使い、ビジネスやプライベートなどさまざまなシーンで一人ひとりに快適な音響空間を実現する製品やサービスを提供しています。2022年11月には、音響ブランド「nwm(ヌーム)」を発表。オーディオ機器の開発・販売、パートナー企業との製品開発、音声DXの3つの事業をメインに、音響技術を駆使したソリューションで世の中の課題を解決、新たな生活価値やライフスタイルを生み出します。
https://ntt-sonority.com/
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