デザインを、企業の力に。地域メーカーとデザイナーの協働を通じ、本来の価値を市場へ届くカタチへ。デザインスクール第11回は、ブランドを共に育て上げるものづくりの最前線に迫ります!

国際デザインセンターでは、デザインを経営の味方としてビジネスの現場に取り入れていただけるよう、中小企業におけるデザイン導入の手法を実践的に学ぶ「デザインスクール」を昨年度より開催しています。
11回目となる今回は、「クリエイターズショップ・ループ(Loop)」との共同企画として、地域のものづくりとデザインの協働に注目します。中川政七商店の野村隆文氏を迎え、中川政七商店が取り組む「地産地匠アワード」やLoop出店者の協業事例を通して、商品を「つくる」だけで終わらせず、その価値を市場に届け、育てていくためのヒントを探ります。
第11回テーマ:企業とデザイナーが挑む、つくるだけで終わらないものづくり
名古屋・愛知には、優れた技術や素材を持ちながらも、その価値を十分に伝えきれていないものづくり企業が数多くあります。「良いものをつくれば売れる」とは言えない時代、その価値をどのように見つけ、どのように伝え、市場へ届けていけばよいのでしょうか。本企画では、株式会社中川政七商店・野村隆文氏を迎え、地域に根ざすメーカーとデザイナーの協働による新たなプロダクトを表彰する「地産地匠アワード」の取り組みと、そこに込められた地域ものづくりについてお話しいただきます。あわせて、市場展開の異なる3つの協業事例を通して、企業とデザイナーがともに価値を見出し、商品やブランドを育てていくプロセスを紐解きながら、「つくるだけで終わらないものづくり」のヒントを探ります。
\こんな方にオススメ/
・新事業・商品開発、マーケティング、営業などに関わるビジネスパーソン
・事業者支援を行う行政職員や金融機関、商工関係団体職員ほか
・デザイナー・クリエイター
・デザインに興味のある方

「三河軍手」

「優雨 yasasame」

「mononosu」
日時:2026年9月28日(月)18:00~20:30(開場17:30~)
会場:ナゴヤ イノベーターズ ガレージ
(名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル4F)
参加費:無料
定員:50名(要事前申込/先着順)
申込方法:Peatixよりお申し込みください。
申込締切:2026年9月27日(日)
お申し込みはこちら(Peatix)
プログラム

ゲストスピーカー

野村隆文株式会社中川政七商店・地産地匠アワード事務局
大学卒業後、コピーライターとして広告制作に従事。2021年より中川政七商店で商品開発やブランディングに携わり、全国のものづくり企業を支援。2023年より企業とデザイナーの協働に光を当てる「地産地匠アワード」の事務局を担当。

三河軍手大宮裕美(石川メリヤス有限会社)× 久保田千絵(Rosey Aphrodina)
「地産地匠アワード」をきっかけに、石川メリヤスとデザイナー久保田氏が協働。三河地域で培われた軍手製造技術にデザインを掛け合わせ、特紡糸の風合いを活かした暮らしの道具「三河軍手」を提案。「地産地匠アワード2025」優秀賞受賞。

優雨 yasasame小川恭令(株式会社小川) × 名倉奈央子(優雨 yasasame)
和紙を通した光の美しさに魅せられた名倉氏の想いから生まれた「優雨 yasasame」。和紙を使った傘づくりの構想を、老舗傘メーカーの株式会社小川との協働により形にし、極薄和紙の魅力と機能性を備えた雨傘を開発した。

mononosu野村菜月(株式会社野村紙器) × 稲波伸行(株式会社RW)
野村紙器の手仕事による貼箱の技術と、稲波氏による「ものの居場所」という提案から生まれたプロダクト。贈るための箱を超え、暮らしの中で大切なものを収める貼箱の新たな価値を提案した「mononosu」を開発。
ファシリテーター

岡田心プロダウトデザイナー・大同大学情報学部情報デザイン学科 教授
1975年愛知県生まれ。名古屋芸術大学美術学部デザイン科卒業。メーカー勤務を経て2005年にフラップデザインスタジオを設立。神仏具、食器、調理器具、自転車など幅広く手がける。イロカタチを整えることにとどまらず、つくり手の思想や背景を汲み取り、地域の伝統産業や中小企業の本質的な課題に寄り添う「伴走者」として共に歩む旅を続けている。
企業とデザイナーが挑む、つくるだけで終わらないものづくり
なごやデザインスクール vol.11 × creators shop Loop


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なごやデザインスクールとは
なごやデザインスクールは、国際デザインセンターが運営する「デザイン経営」を軸とした学びの場です。デザインは、見た目を整えるためだけではなく、自社の強みや技術、想いを見つめ直し、新たな価値へとつなげる力でもあります。本スクールでは、商品・サービス開発やブランドづくり、組織作りなどに活かされるデザインの考え方を、実践事例やワークを通して学びます。自社の強みを価値hと変える視点を身につけ、デザインを企業活動に生かす実践力を育みます。https://www.idcn.jp/projects/school/
2026年度の開催スケジュール
・vol.08(6/30):なぜいま、「デザイン経営」が必要なのかを考える
・vol.09(7/21):デザイン思考を体験する~デザイン態度ってなに?~
・vol.10(8/25):中小企業のためのブランディング
・vol.11(9/28):企業とデザイナーが挑む、つくるだけで終わらないものづくり
・vol.12(10/30):なんデ?見本市 デザインパートナーを見つけよう!
・vol.13(11/10):新しい価値をつくるチームビルディング
・vol.14(11/27):ミッション・ビジョンを考える
・vol.15(1/22):ヒアリングの極意
・vol.16(2/15):新規事業のつくりかた
【主催】公益財団法人名古屋産業振興公社 国際デザインセンター
【お問い合わせ】国際デザインセンター tel052-265-2105 https://www.idcn.jp
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