ラジオ新番組「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」の初回放送直前会見が4日、東京都内で行われ、番組のパーソナリティーを務める関ジャニ∞の大倉忠義とシンガー・ソングライターの高橋優が登場した。
ニッポン放送で2年間レギュラー番組を受け持っていた大倉は「オールナイトニッポンをやらせてもらうというのが目標であり夢だった。僕らにしかできないラジオをお届けしたい」と意気込みを語った。
一方、これまで同局で単発番組を担当してきた高橋は、プライベートでも仲の良い大倉とのレギュラー出演を喜び「二人で長くやっていけるように精いっぱい頑張ります」と長寿番組を目指すことを宣言した。
番組は「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”」の後枠で放送。高橋は、所属事務所の先輩の福山から電話があったことを明かした。「照れ隠しというか、基本的に福山さんはラジオのことは話さない。『この間のギターの件なんだけど…』と始まってずっとギターの話。電話を切る間際になって『それじゃ、ラジオ聞いてるから』って言われて…」とエピソードを披露した。
それを聞いた大倉は「緊張してなかったけど、それを聞くとちょっと緊張してきた。気楽にやってる場合じゃないな」と焦った様子で、笑いを誘った。
また「福山さんの“下ネタ路線”は引き継ぐ?」と尋ねられた大倉は「(番組決定を受けて)1週間前に“決起集会”をしたけど、そこでの話題は10割下ネタだった。(ラジオで)お届けできる範囲内の話は一切ない。どうしたものか。まあいきなり初回から“飛ばせ”ないしね」と苦笑いを浮かべた。
それでも高橋が「しかるべきタイミングが来た時に」と話すと、大倉も「(リスナーから)そういう相談があったらこちらは全力でお答えします」と宣言した。