新しく加わった船には『ピノキオ』に登場する人形劇団の親方の名前
同じく正面広場から南よりに浮かんでいる船があります。
この船は「STROMBOLI(ストロンボリ)号」。
こちらはイタリアの「ストロンボリ山」の名前取られているのかもしれませんが、実はこの「ストロンボリ」と言う名前に聞き覚えがありませんか?
これはディズニー映画『ピノキオ』に登場する、ピノキオで一儲けを企んでいた人形劇団の親方の名前でもあるのです。
東京ディズニーランドのファンタジーランドにあるショップワゴン『ストロンボリズ・ワゴン』も彼の名前がついた、小さな移動式劇場なんですね。
イタリアが舞台となっている『ピノキオ』の物語が深く関係している、メディテレーニアンハーバーらしいこだわりですよね。
ハーバーに通じる道には、キャラクター名が付いた「通り」がたくさん!
ご紹介した様に、まず気が付かない様な所に隠れているキャラクター達ですが、もうひとつ、このハーバー周辺には、有名キャラクターたちがたくさん隠れています。
新しくなったステージがある周辺の広場は「ピアッツア・トポリーノ(Piazza Topolino)」という名前がついています。
この「トポリーノ」はイタリア語で「ミッキー」の意味があるのです。
その他にも、メディテレーニアンハーバーから各エリアに通じる「通り」には、「PASSAGGIO MINNI(ミニー通り)」や「VIA PAPERINO(ドナルドダック通り)」、そして「CALLE PIPPO(グーフィー小道)」も存在します。
また、ピノキオの物語には欠かせない、「VIA GRILLO SAGGIO(ジミニークリケット通り)」もあるんですよ。
今回はあえてその詳しい場所はここではご紹介しませんが、ちょっと横道に入る時、周囲を見回してみるとプレートにその名前がちゃんと書かれています。こんな所も楽しみたいですよね。
東京ディズニーシーの代表的なエリアでもあるメディテレーニアンハーバー。
新しくなったステージや鑑賞エリアはこれからのエンターテイメントの可能性を広げてくれました。
そしてショーやエンターテイメントだけでなく、併せてご紹介した様な様々な細かなこだわりも楽しみたいですね!